昨日は
歓迎 遺伝学会、優性を「顕性」、劣性を「潜性」に
を書きました。
「名は体を表す」といいますが、表していないときには、名を改めるべきだ、ということです。
さて英語の用語に直して欲しいのがあります。これまで何回も書きましたが、「現在完了」という用語です。
これは 名が体を表していません。
現在完了というのは、現在を中心に過去のことも含んだ内容を表す文です。
過去が現在に影響している、それを表現する文です。
大きく分けて、完了、経験、結果、継続の4つの用法があります。
、
その中には完了の用法もありますが、継続などもあります。
例えば「私は3年前からここに住んでいる」という時、これは現在完了ので表現しますが、完了していません。現在も住んでいる、継続しているということです。
英語を学習する時には、その用語の名に影響を受けます。
現在完了というのだから、現在が完了している文なんだろうなと思いながら学習をする。すると、名と体が不一致なので混乱してしまう。
学習するものが混乱しないような用語にして欲しいのです。
そういう意味で、遺伝学会が優性を「顕性」、劣性を「潜性」に変更することにしたのはとても良いことです。
それで「現在完了」を「現在中心」として欲しいのです。
そのことを以前あるネット上の教育グループで議論したことがあります。
ほとんどの人が内容については賛成するのですが、いざそれを変更するとなると抵抗するのです。
自分たちは「現在完了」という用語で学習をしてできるようになった。だからこれからの生徒もそれで良いんではないか。
変更するのは無理ではないか。
もう慣れてしまったから、そのままでも・・・
今更・・・。
という意見が多かったです。
こういうのは、これから学習する人の立場に立って考えてもらいたい。
変更すればそれは定着します。
昔「成人病」という用語だったのが「生活習慣病」に変更され、定着しました。
これまで定着していることでも、変更するのはそれほど難しいことではないはずです。
要は、これから学習するものの立場に立つことができるかどうかです。
歓迎 遺伝学会、優性を「顕性」、劣性を「潜性」に
を書きました。
「名は体を表す」といいますが、表していないときには、名を改めるべきだ、ということです。
さて英語の用語に直して欲しいのがあります。これまで何回も書きましたが、「現在完了」という用語です。
これは 名が体を表していません。
現在完了というのは、現在を中心に過去のことも含んだ内容を表す文です。
過去が現在に影響している、それを表現する文です。
大きく分けて、完了、経験、結果、継続の4つの用法があります。
、
その中には完了の用法もありますが、継続などもあります。
例えば「私は3年前からここに住んでいる」という時、これは現在完了ので表現しますが、完了していません。現在も住んでいる、継続しているということです。
英語を学習する時には、その用語の名に影響を受けます。
現在完了というのだから、現在が完了している文なんだろうなと思いながら学習をする。すると、名と体が不一致なので混乱してしまう。
学習するものが混乱しないような用語にして欲しいのです。
そういう意味で、遺伝学会が優性を「顕性」、劣性を「潜性」に変更することにしたのはとても良いことです。
それで「現在完了」を「現在中心」として欲しいのです。
そのことを以前あるネット上の教育グループで議論したことがあります。
ほとんどの人が内容については賛成するのですが、いざそれを変更するとなると抵抗するのです。
自分たちは「現在完了」という用語で学習をしてできるようになった。だからこれからの生徒もそれで良いんではないか。
変更するのは無理ではないか。
もう慣れてしまったから、そのままでも・・・
今更・・・。
という意見が多かったです。
こういうのは、これから学習する人の立場に立って考えてもらいたい。
変更すればそれは定着します。
昔「成人病」という用語だったのが「生活習慣病」に変更され、定着しました。
これまで定着していることでも、変更するのはそれほど難しいことではないはずです。
要は、これから学習するものの立場に立つことができるかどうかです。
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