FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

由[ユウ・ユ]がふくまれるので、笛の音読みは[テキ]???
 まえに、形声文字について書きました。
反[ハン]がふくまれるので、飯の音読みは[ハン]

 反[ハン]がふくまれるので、飯、坂、板の音読みは[ハン]であるように 漢字の一部が音を表すということです。

 さて言葉というのは時代によって変わってきます。 平安時代の「源氏物語」や「枕草子」など古典を 僕らはそのまま簡単に理解することはできません。 どんどん変化してきたからです。

 漢字の読みも変化してきます。 形声文字の場合にもそうです。

  例えば「村」の音読みは「ソン」。村には「寸(スン)」が含まれているからです。これは 理解できます。

 「スン」が「ソン」に変化したんだなと分かります。
 漢字を学習するときも手がかりになるでしょう。

因[イン] 恩[オン] (イン→オン)
者[シャ] 諸[ショ] (シャ→ショ)
者[シャ] 暑[ショ] (シャ→ショ)
力[リョク] 肋[ロク] (リョク→ロク)
祭[サイ] 察[サツ] (サイ→サツ)


 ところがあまりにも変化が大きくて学習に役に立つとは思われないのもあります。

  笛の音読みは[テキ]です。 鼓笛隊(こてきたい)のように使われますね。
 それは由[ユウ・ユ]が含まれているからだそうです。

  [ユウ・ユ]と[テキ]では似ているところがありません。
 由[ユウ・ユ]が含まれるから 笛の音読みは[テキ]だ、と言われても何だこれはと思うだけ。学習の邪魔にしかなりません。

その他次のようなものがありました。

北(ホク) 背(ハイ) 
能(ノウ) 態(タイ)
豆(トウ) 短(タン)
各(カク) 路(ロ)


 「路」の説明のなかに、
 「各」は昔「ラク」と読み、「路」も「ラク」とよんだ。

 という説明がありました。
 昔は
  各[ラク]と路[ラク]で一致していたのでしょうが、各は、「ラク」から「カク」に変化し、路は、「ラク」から「ロ」に変化したので、似ているところがなくなったということでしょう。

 研究者にとってはこういうのは大切でしょうが、漢字を学習しようとする者にとっては何の役にも立ちません。

 僕の漢字練習ノートでは無視することにします。
スポンサーサイト
Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.