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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

なぜ学校では形声文字を教えきれないか
 漢字練習ノートを作成しています。それぞれの形声文字に 
化[カ]がふくまれるので、花の音読みは[カ]

 のような情報を書き込む作業を終わりました。

 漢字の80%は形声文字だと言われているのは知っていました。でも、 その作業をしていて 形声文字がとても多いことを改めて感じました。

  さてその形声文字の情報は漢字学習には役に立つはずです。漢字を覚えるのは大変な作業です。少しでも楽になってもらいたい。

 だから学校でも教えたらいいではないか、 と思われます。学校でもある程度は教えられるでしょう。

  僕は学校を離れてもうだいぶ経ちます。学校で教える内容も変わってきたでしょう。形声文字についても教えているかもしれません。ただ系統的に形声文字を教えることはできません。

  学校の漢字学習の順序はたぶんよく使われる漢字を 先に教えるというものだと思います。

 そしてできるだけ画数の少ないのから教えてるというところもあるでしょう。 だからかなりの形声文字については、その情報を教えることはできます。

  ただ 次のような漢字は学習する順序が逆転しています。( )内は学習する学年です。

則(5年) 側(4年)
周(4年) 週(2年)
射(6年) 謝(5年)
化(3年) 花(1年)
氏(4年) 紙(2年)
非(5年) 悲(3年)


 「化」は小学3年、「花」は小学1年で学びます。

 「花」を学ぶ時に、
「『化(カ)』が含まれているから・・・」というようなことを教えることはできないのです。

 それから、复、冓、畐、㑒などは、漢字として学びません。
 だから、
 复[フク]がふくまれるので、復の音読みは[フク]
 とは教えられません。そういうのの例です。

复(フク)、復、複、腹、
冓(コウ)、構、講、溝
畐(フク)、福、副
㑒(ケン)、検、険、験、剣


  形声文字として教えることはできないのです。

  僕は漢字の部品を学んでから漢字を学んでいくという方針で 練習ノートを作っています。
  できるだけ形声文字の 情報も入れて漢字学習をする人を楽にしてあげたい。

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