「漢字部品の足し算で学ぶ漢字学習ノート(仮題)」を作っています。
象形文字と指事文字の描画作成が終わって、漢字の書き方の作成に入りました。
漢字「女」を例にとります。
次のようになっています。
最初の一枠は、 書き順の番号と矢印をつけたものです。
二つ目の枠は矢印をなくして番号は残してあります。
三つめの枠。そこは 書き始め と書き終わり、そして真ん中 の部分は残して、その間を消すというもの。
点線のようになっています。
女の一画目の「く」の ようなのは2画 扱いとします。
四つ目の枠は真ん中の部分も消します。書き始めと書き終わりだけ残します。
五つ目の枠は、書き始めだけ残っています。
六つ目からあとは 全て自分で書くというものです。
このように徐々に手がかりを少なくしていくというもの。 そうすることによって階段を上るように学習が進むのではないかと期待しています。
行動療法のフェードアウトの手法を取り入れました。
これも 他に類を見ない新しい方法だと思っています。
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