消費税が8%から10%に上がりました。 仕方ないと思っている人がいると思います。
消費税は大金持ちのために使われているのです。 それを元に戻せばいいだけ。
しんぶん赤旗には次のようにあります。
志位 委員長、小池書記局長は
この31年間の消費税収397兆円と法人3税の減収累計額298兆円、所得税、住民税の減収累計額275兆円を示し、
消費税収が大企業・富裕層減税の穴埋めとして当てられてきた事実を示しました。
それを安倍首相は否定できませんでした。
僕なりに解説します。
消費税というのは国民誰もが払う税金です。 ホームレスの人も、 生活保護を受けている人も、 子供でも、 年金生活をしているお年寄りでも。
誰でも 商品を買うと 消費税を支払うことになります。
貧乏人でも 支払うのです。 国民全体から 集めるというもの。
それに対して、法人税というのは 企業が納める税金です。 中小企業も納めますが 大企業の方が 大きい額ですね。
所得税というのは 所得にかかる税金です。 働いて得た給料などにかかる税金です。
1988年に 消費税法ができましたがその時の 所得税の最高税率は60%です。
現在の 所得税最高税率は45%です。
要するに大金持ちは税金が大幅に安くなっているのです。
この間に大企業や大金持ちは税金がとても安くなっている。 そのために 国が集める税金は少なくなっているということです。
消費税 で 集めたお金を大企業や大金持ちのために使っているということ。
だから 消費税ができる前の 状態に戻せば 国の収入は 保たれるということ。 絶対に仕方のないことではないのです。