心理学者の多湖輝さんという人がいました。
頭の体操という本が 大ベストセラーになったので、 知ってる人も多いのでは。
多湖輝さんは、 その他にも心理学の 入門書を書いたり、 子育ての本を書いたりしました。
全くの素人でもわかるようなやさしい文で書いていました。
学生の頃から 多湖輝さんの本はよく読みました。
その中で、今でも印象に残っているのは、 これからの 世の中は知識ではなく柔らかい思考だということです。
今ではそういうことを多くの人が言っています。 僕が最初に出会ったそういう考えの人は 多湖輝さんです。
これでダメなら別の方面から考え、 そしてそれでもダメならまた別のことで考えるそういうことだと思います。
世の中はどんどん変わってそういうふうになっていますね。
昔の知識はあまり必要でなくなりました。
新しい知識を学ぶ柔らかい思考が必要になっています。
でもこんなに大きく変わるのを多湖輝さんも、 予想していたでしょうか。
僕は多湖輝さんのそういう言葉を覚えていたのでできるだけ気をつけていました。
そのおかげもあってある程度パソコンもスマホも使えるのではないかな。
多湖輝さんの本で その考えに触れることができてよかった。