11月末に友人5人で四国旅行をしました。 その時のことを思い出したのでここに書きます。
愛媛の高松の高松城や子規堂などを見物して、それから四万十川に行き、宿に入る予定です。
みんな、のんびりゆったりしながら見物したりしています。それで最終の四万十川の佐田の沈下橋の近くに来た時にはもうすっかり暗くなっています。午後8時頃だったでしょう。
僕が「さあ佐田の沈下橋を見に行こう」と言うと、A さんから「もう暗くて何も見えないからここはパスしよう」という意見が出ました。
一度そこを訪れたことのある A さんは「ただのセメントの橋だよ」と言います。
そして別の一人もそれに賛同。
僕は「すぐそこまで来て、見ないという手はないだろう」と強く主張しました。
他の二人は黙っています。 どちらでもいいよという態度でしょうか。
僕も周りが見えないのは承知です。
しかし「日本最後の清流」と言われる四万十川です。そこを訪れたという事実を残したい。佐田の沈下橋にきたという足跡を残したいのです。
そしてそこで写真を撮りたい。 その橋の上に立った時の周りの雰囲気も味わいたい。
僕がどうしても行きたいと主張したので、みんな折れてくれました。そして沈下橋の上に立って写真を撮りました。
もう真っ暗なので四万十川は全く見えません。清流かどうかもわかりません。
でも沈下橋の上まで車は来ることができたので、その明かりで沈下橋がどんなものかはわかりました。 周りの雰囲気も。
僕は行って良かったと思います。 他の人はどうだかわからないけど。
僕の方が変わっているのかな?