僕はスマホの LINE や Facebook、 そしてこのブログも音声入力で書いています。 とても便利です。
しかし僕の周りで音声入力を使っている人はほとんどいません。 まあ、僕の周りにはもともと人があまりいないこともありますが。
音声入力は便利ですが、壁があるようです。それを考えてみました。
鉛筆やペンを使って書いたり、スマホのキーボードを指で操って文を書く場合、考えながら書いているようです。
鉛筆で書くのは速くないので、頭で考えながら書くことができます。 時々書いてる文を読み返していることもあります。
音声入力の場合にはそれができません。頭の中で出来上がった文を声に出して一気に喋らなければいけません。
スマホの音声入力のやり方を初めての人に教えて、そして「何か喋ってごらん」と言うと、10人中10人までが何を言おうか戸惑ってしまいます。
そして僕が「今日はいい天気です、とでも言ってごらん」と例文を言って音声入力させようとしてもスムーズにはいかないことが多いです。
僕は、文を書く前に全体の構成、そして結構細かいところまで頭で作ってからスマホを開いて、音声入力を始めます。
考えながら文を入力していくことはなかなか出来ません。そこはもう慣れなんでしょうね。
慣れるとなんとかなるものです。そしてそれの方がずっと楽です。
僕の妻も最初は大変だったようですが、だいぶ慣れてきました。 今はずっと音声入力の方がいいと言っています。