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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

計算は無意識でできるまで
mixiセルフラーニングのコミュの「計算が速くてはいけないか?」に次のような反論が出ました。
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=43200633&comm_id=1037793

私はやはり幼児~小学生の間は、10の補数と九九以外の計算は速くてはいけないと思います。
計算が速いというのは暗記している事柄が多いということで、 幼いうちは脳のエネルギーをそこに費やして欲しくないからです。
一度理解できた計算方法。理解しているならばゆっくりであっても常に「できる」でしょう。
小学生の間は算数で言えば割り算や分数、小数、単位変換などで壁にぶつかる子が多いですが、 分数の割り算が出来ない、ということは、割り算そもそもの意味を判っていないことが多いと思います。
もっと根源的な部分で「割り算とは」「分数とは」と深く理解した子は
たとえゆっくりでも、たとえその子オリジナルな方法でも、必ず計算できるようになっています。
だから計算の練習問題そのものが不要であり、ストレスとなりやすいものあり、
思考力にとっては害となるものだと思っています。
『小学生の間は』、無意識に機械的に速く計算できるよりも、
「えーっと、これがこうなって…」と理由・理屈を理解して、考えながら正しく解ける方が良いでしょう。


 それに対するぼくのコメントをブログ用に少々書き直してここに載せます。


 ぼくはいまコンピュータのキーをたたいています。
 「コンピュータ」をうつためには,konpyu-ta と打ちますね。最初のころは,kはどこ?oはどこ?・・・ とやっていましたが,いまでは意識に上らなくても指が勝手に動いてくれます。
 見なくても打てるように練習し,その後,ずっとうち続けてきたからです。そういう操作は,意識に上らないでやって,速くできるようにしたほうがいいのです。

 計算もそうです。ぼくは,わり算をするときに,最初は「たてる」だったな,次は「かける」だったな,などと考えていません。意識に上がらないと言う意味です。

 計算をするときに,何を考える必要があるのでしょうか。生徒に何を考えながら計算するように指示するのでしょうか
 計算がうまくなっても,「たてる」「かける」を意識させているのでしょうか?

 例えば,野球。カーブを打ち返す練習をするとします。最初はコーチがカーブを打つこつを言葉と模倣で教えます。選手は,コーチの言うことを頭で反すうしながら,ボールを打つように心がけます。どこにポイントを絞って,そしてどのように体を回していくのか。コーチはそれを見ながら,悪いところを指摘します。生徒は指摘されたことを意識しながら,ボールに集中します。
 そして,意識しながらボールが打てるようになり,それを何度も繰り返します。

 さて,次の段階です。
 コーチは「無心で打て!!」と言います。
 つまり,いつまでも意識していてはまだまだダメだ。それを無心で,つまり意識しないでも打てるようにならないといけないのです。
 カーブがやってきたら,体が自然に動くようになることが必要なのです。

 計算もそうです。いざとなったら,なぜそうなるのかを立ち止まって考える力は必要ですが,いつもそうする必要はないです。桁の大きい計算はぼくも電卓を使います。計算が正しい答えを導くことができればいいのです。

 「わり算」の意味,「分数」の意味はとても大切です。ぼくもこの点はとても重視しています。
 文章問題を解くときには,その意味が分からなければなんにもなりません。立式するときには,その意味がとても重要です。

 ぼくのテキストでの「分数のわり算」の流れを以前,ブログに書いたのでもしよろしければ,のぞいてみてください。これは流れです。その間に練習問題などを入れていますが。
「分数のわり算」 
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博士 | URL | 2009/06/06/Sat 16:33[EDIT]
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