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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

漢字学習の系統性
 漢字教育について,また書きます。

 漢字を学ぶ順序がいまは系統的になっていないです。

 英語教育についてとだいぶ似ているように感じます。英語教育は最近会話中心になっています。話せる英語ということでしょう。だから,使用頻度の高いのを教えているのでしょうね。

 How are you? Can I help you? Here you are. Thank you.

確かにこれらの表現は便利です。でも,応用がきかない。発展性がないです。最初にこれを学ぶということはとにかく意味も分からずに,覚えなさいということになるからです。

 漢字もそうです。とにかく覚えなさい,ということで,どんどん出てきます。応用がきかない。

 ぼくは漢字が大の苦手でした。覚えるのが苦手だったのです。理屈もなく,ただただ覚えるのがおもしろくなかったのでしょう。

 漢字というのはそういうものだろうと思っていました。もちろん,象形文字というのは知っていました。そのときは,漢字もおもしろいなあと思ったものです。

 そして,塾で国語も教えるようになりました。
 民衆社の「国語だいすき」を使っています。それを教えていると,漢字ってけっこうおもしろいじゃないか,と思いますね。

 例えば,「交」の音読み「コウ」ですね。
 学校の「校」の音読みも「コウ」
 効果の「効」も「コウ」
 郊外の「郊」も「コウ」
 絞殺の「絞」も「コウ」 です。

 「交」がついていると音読みは「コウ」になるのです。

 そういうのを「音符」といいいます。

 辞書には,音符:漢字の構成で、音を表す部分。「胴」「銅」の「同」など。

 こういうのを教えながら漢字も教えると,発展性があります。ぼくはこのことを知ったのは,塾をするようになったからです。ただ,なんとなく「交」があると「コウ」と読むと知っていたようには思いますが,本当はどうだったのか。

 部首が意味を示すというのは,学んだように思います。いま,生徒に「貝」がつくとお金に関係があるんだよ,などと話すと,「へぇ~」と感心します。

 購,買,貯,預,

 売は「賣」だったんですね。

 などなど。

 そういうふうに意味を表す部分を「意符」というそうです。

 漢字の成り立ちはおもしろいです。だから,こういう漢字の中にある法則性を教える,って大切なことだし,そうすると覚えるのもまだ楽しいんじゃないかと思いますね。
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