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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

「クローズアップ現代」10歳の壁”を乗り越えろ~考える力をどう育てるか~
 きのう,6月18日(木)放送のクローズアップ現代を見ました。

 クローズアップ現代のサイトから転載します。


“10歳の壁”を乗り越えろ~考える力をどう育てるか~

 「学力低下」問題をうけて去年、学習指導要領が改訂。算数・理科は前倒しで今年から新しいカリキュラムへの移行が始まった。授業時間も増えたが、それ以上に学習内容が全体に増加、前倒しされる。

 そうした中、教育現場で注目されているのが「小4の壁」という現象だ。この20年間、授業時間が削減され、学習内容も易しくなっているにも関わらず、勉強についていけなくなる児童が、9歳から10歳、つまり小学4年前後に急激に増えているのだ。

 原因の一つと考えられるのが「考える力」の低下。算数の場合、計算は得意でも、文章題になるとできないケースが目立つ。背景として、ドリルに依存した学習スタイルや、家庭での会話の減少によるコミュニケーション能力の遅れなどが指摘されている。

 各地で模索されている対策も紹介しつつ、「考える力」をどう育てればいいのかを考える。(NO.2753)

スタジオゲスト : 佐藤 学さん (東京大学教授)

 
 よかったです。

  ぼくは,正直言って,小4の壁を感じません。
 個人を見ているからなのでしょうか。

 Aくんは,ここでつまずいている,Bさんはスムーズに進んだ,Cくんも同じようにつまずくから,ここは教え方をもっと工夫したほうがいいな,などと考えます。

 だから,多くの子がつまずくことはあっても,それを壁と考えるより,どのように教えた方がいいのかな,と考えます。大きな壁を考えないで,小さな壁というかつまずきを見つめるようにしています。

 考える子がいます,また,考えない子がいます。
 考えるようにするには,どうすればいいのか。
 もっと突き放して自分で考えるようにしよう,などなど

 さて,絶対学力の糸山氏が出演し,百ます計算の批判をしていました。

 速くするために,生徒は,まあインチキなやり方をしているというのです。0の行を写し,1の行はそれに1を加える・・・といったように。

 ぼくは,感心しました。このような工夫のできる子ってすごいじゃないか,って。計算力はつかないでしょうが,こういう子は考える力がありますね。

 次に絵を描いて文章問題を解く授業をやっていまいた。すばらしい,の一言です。このやり方はたぶん糸山氏のすすめているやり方ですね。
 本「絶対学力」を読んで,いいな,とは思っていましたが,テレビで見て,すばらしいと思いました。

 少しずれますが,糸山氏についてのぼくの感想です。
 最初の本は「絶対学力」ですね。たぶん。ぼくはこの本しか読んでいません。
 この本では,百ます計算の批判,教えることの批判が前面に出ています。それがぼくに言わせると,少しずれている。それについては,これまで書きました。

 しかし,この絵に描く方法はすばらしいです。他を批判するよりもその方法のすばらしさを前面に押し出して主張した方がいいと思いますね。「絶対学力」の後にもいろいろ書いているようなので,それではそうしているかもしれませんが。

 この方法は,確かに考える力をつけるやり方だと思います。ぼくも図に描くことを生徒に言いますが,これほどは徹底していません。
 このような方法でやっていることろがあることはとてもいい勉強になりました。

 それから,集団で教えあいながら算数の勉強をするところが出ていましたが,これもすばらしかったです。
 三桁÷一桁の計算の仕方を考える授業です。いろいろ考えたあとで,一人のできる子(Aくんとします)が,筆算で答えを出してします。正しいやり方です。
 それに対して,別の子が,なぜここでこの7を下ろすのかわからない,など疑問を発します。Aくんは考えるのですが,なぜなのか,説明できない。
 そこで,先生の準備したキャラメルを使ってみんなでやり方を考える。すると,計算の方法が理解できる,というものです。

 テレビドラマかと思うくらいよくできていました。子どもにはそういう力があるのですね。感心しました。

 ぼくは,自分の学習塾には自分のやり方が一応確立しているので,上のやり方をすぐに取り入れることはできないのですが,とてもいい勉強になったと思っています。
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Comment

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Re: こんばんは♪
 うり坊さん

 絵で文章題を解くページ,拝読しました。
 亀の絵を描いたりして,こどもたちはよく考えるのでしょうね。
 すばらしいと思います。

 確かにこのようにして一つ一つの問題にとりくんだら,考える力は確実につくと思います。
selfyojji | URL | 2009/06/21/Sun 19:19[EDIT]
こんばんは♪
百マスのやり方は…絶対やらないといけない状況になったら、あのやり方が一番子どもにとっては安全だと内輪で笑い話になっています(^^;

うちの長女がやったあのパンダの問題をブログに載せました。
良かったら見てみてください♪

もうずっと更新してませんが、初期の頃(1年生の終わり)に長女がやったノートはこちらです。ちょっとだけです。

http://blogs.yahoo.co.jp/sunny_side_english/folder/257470.html

何かのヒントになると嬉しいです(^^
うり坊 | URL | 2009/06/20/Sat 21:50[EDIT]
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