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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

パターン学習はいけないか?
 mixi「セルフラーニング」で,「パターン学習はいけないか?」というトピックを立ち上げました。
 ぼくの書いたトピックの説明とコメント2つを載せます。間がないので,少し分かりにくいかもしれませんが。


 「絶対学力」を読むと,糸山氏はパターン学習を批判していますね。
絶対学力―「9歳の壁」をどう突破していくか?

 パターンを覚えるのではいけない,
 わり算の章では,考えないでわり算の式を立てる,

 のようなことを述べています。「絶対学力」には,まとまった部分がないので,十分に理解できません。

 わり算の章では,考えないでわり算の式を作る,ということは確かにやっています。そういう意味では問題ではあります。

 しかし,パターンをきちんと分類して,それを与え,そのパターンにには対応するという学習も必要ではないでしょうか。

 例えば,野球でカーブを打つのが苦手な打者がいるとします。
 ピッチャーにカーブだけを投げてもらい,それを打つコツをつかもうと練習します。
 カーブを投げてくれ,と頼んでいるのですから,カーブが来るのは分かっています。しかし,カーブを数多く打つことで,カーブを打つコツが分かってきます。

 そのコツがつかめたら,次は直球,シュートなども交えて投げてもらい,その中でカーブも打てるようにするというのはいい練習方法ではないでしょうか。

 いつもいつも実践練習で,紅白試合だけをするよりも,弱点などに焦点をしぼった練習もすることが必要です。

 これと同じように,こういう問題ではわり算を使うんだよ,というようなパターンに分類した問題を解かせるのはいい学習法だと思います。


 そうですね。「絶対学力」にも

 中学生になると小学生とは全くちがう速度になり,パターン学習もOKです。この時期には無理をしても,それが力になります。ただ,どうせ勉強するのなら誰でも効果的な方法がいいに決まっています。


 とあります。

 そこのところもよく理解できません。

 なぜ,小学生ではだめで,中学生ではいいのか。

 ぼくも入試前は,とにかく合格しなければいけない,という理由のために,本物の学力からはずれた,合格するための勉強をさせています。現実妥協ですね。

 そういう意味なのか。
 それとも,中学生と小学生では,思考の型がちがうからなのか。




 臨界期についてはぼくも関心があります。

「絶対学力」には,ピアジェの理論が載っています。

 思考の型が年齢によってちがってくる,というものです。それは一理あると思っています。

 さて,その臨界期とパターン学習の関係は,たぶん糸山氏の仮説でしょうね。
 ぼくは心理学を少しはかじっていますが,そういうのを読んだことがありません。

 もし,そういうのがどこかではっきりしているのであれば,説明が欲しいところです。

 それから,水道方式の遠山啓氏は,ピアジェの本を数冊,訳している方です。数学者でありながらピアジェの理論をかなり取り入れて水道方式を編み出しています。

 その水道方式は,パターン学習だとぼくは思います。
 糸山氏の言っているパターン学習がぼくの思っているパターン学習と同じかどうかはっきりしませんが。

 いずれにしろ,水道方式は,パターンをきちんと分類し,それを系統だって子どもに示しています。遠山氏は,どのような順序で子どもに教えていったらいいのかをとても研究なさった方です。

 だから,ピアジェの発達理論から,パターン学習否定というのは出てこないとぼくは思っています。

 「絶対学力」には,「知的系統的教育」についての批判があります。批判の内容もはっきりしません。この「知的系統的教育」には,水道方式も入っているのでしょうか。

 ぼくは,読むのが遅いです。そして,読みたい本がたくさんあります。いま,糸山氏の本をさらに読もうという気がほとんどありません。
 すみませんが,至誠通天さんの分かる範囲で,説明していただければ,ありがたく思います。
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