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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

60歳でも遅くない
 発達過程において、その時期を過ぎるとある行動の学習が成立しなくなる限界の時期があり,それを臨界期(りんかいき)と言います。

 ローレンツのインプリンティングは有名です。動物の生活史のある時期に、特定の物事がごく短時間で覚え込まれ、それが長時間持続する学習現象の一種です。

 彼は、ハイイロガンの卵を人工孵化して、ガチョウに育てさせようとした。ガチョウが孵化させた雛は当然のようにガチョウの後について歩き、ガチョウを親と見なしているようにふるまった。ところが、一つの卵だけを自分の目の前で孵化させたところ、その雛は彼を追いかけるようになり、ガチョウのふところへ押し込んでも、他の雛がガチョウについて行くのに、その雛だけは彼を追ったという。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)



 ぼくも臨界期はあると思っています。だから,できれば最適の時期に行うようにしたいです。

 ただ,次のようにも思っています。

 ぼくが大学生のころだったか,井深大(著)「幼稚園では遅すぎる―人生は三歳までにつく」がベストセラーになりました。ぼくも読み,その気にもなりました。

 それに対して,精神医で作家のなだいなだ氏が,何かの本で,「私は,『40歳からでも遅くない』という本を書こうと思う」というようなことを書いていました。 たぶん冗談で皮肉で書いたのでしょう。

 ぼくもそう思います。

 幼稚園では遅すぎると,あおるのではなく,やる気になったときが最適期だと思うのです。

 結婚適齢期というのがありました。ぼくが若いころは24歳ごろが適齢期だと言われていたように思います。しかし,最近は結婚したくなったときが適齢期だと言われますね。30歳だろうが,40歳だろうが,結婚したくなったときにすればいいじゃないか,というところでしょう。出産を考えると確かに問題かもしれませんが,気持ちが大切です。

 人生に,遅すぎる,ということはありません。英語を学びたいと本気で思ったときが最適期です。それが40歳であろうが,60歳であろうが,かまわない。

 ぼくは生徒に言います。「何歳になっても自分がいいと思った道でやり直せばいいんだ。自分とは何かというのは何歳になっても課題だ。ぼくも今でもそうだ」と。

 ぼくはもうすぐ60歳です。確かにいろいろと衰えてはきました。しかし,やりたいと思うことはいまからでも遅くないと思っています。

 最初にも書きましたが,臨界期はありますし,できればその時期に教育でできればいいです。しかし,それを固定的に考えるのではなく,柔軟に考えるべきです。そうでないともう手遅れなのか,ということで何もしなくなります。
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