FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

「慣性」と「惰性」
 無重力の話と,慣性の話をしました。

 「無重力は,重力がない?」
「飛んでいくボールにかかる力は?」慣性の話

 飛んでいくボールには,重力だけが働くのでした。前に前に進んでいくけど,その方向には力が働いていません。前に進むのは「慣性」です。

 ここで,コンピュータで自分で打った「慣性(かんせい)」の字を見て,「惰性(だせい)」に似ているなあ,と思ってヤフー辞書を引いてみました。字面も似ているけど,意味も似ているなあ,と思って。

 

だ‐せい【惰性】 1 これまでの習慣や勢い。2 ⇒慣性(かんせい)


 とあります。

 そして,かん‐せい〔クワン‐〕【慣性】 にいくと,
 

「外力が働かなければ、物体はその運動状態を保つという性質。惰性。」[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]


 また,goo辞典には,

だせい 【惰性】 (1)「慣性」に同じ。 (2)今まで続いてきた習慣や癖。


 とありました。

 慣性と惰性は基本的に同じ意味なのですね。

 きょうは,遠心力の話を書くつもりだったのですが,急遽変更。

 惰性(だせい)というのは,生活の中でよく使われます。

 今は,惰性で働いている。要するに,働く気はないのだけど,今まで働いてきた。その勢いで何となく働いている。ということです。

 そのように考えると,何か人間的になりますね。

 飛んでいくボール。飛んでいこうという気持ちはないのだけど,これまで飛んできたものだから,その勢いで飛んでいくんだよ。

 走っている自転車。別に走ろうと思っているわけではないのだけど,これまで走ってきたものだから,止まるのもできずに,何となく前に走っているだけだよ。

 まあ,そういったものでしょうか。

 止まるには,別の力が働きます。だから何となくこれまでの生活を続けていく,ということですね。

 そういえば,離婚というのはとてもエネルギーがいることだそうです。結婚するより疲れるのだそうです。
 これまで結婚生活を続けてきた。もう愛情もない。この人と暮らすことに魅力もなくなった。だけど,離婚となると莫大なエネルギーを使う。だから何となくこれまでの生活を続ける。要するに惰性で結婚生活を続けていく,ということですね。

 「慣性」が「惰性」と同じだと考えると,とても人間くさく思えてきました。

 これを生徒に話したら,理解してくれるのかなあ。
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

コメント
terakoyaさん

 コメント,ありがとうございます。
selfyojji | URL | 2009/07/02/Thu 11:29[EDIT]
慣性と惰性の話、とても面白かったです。
terakoya | URL | 2009/07/01/Wed 20:56[EDIT]
Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.