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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

原始的脳が直感を作る
 7月25日放送のサイエンスZEROをみました。

 以下は,その公式ホームページより,
サイエンスZERO公式ホームページ

シリーズ「ヒトの謎に迫る」第10回のテーマは「脳」。

最新の脳画像技術は脳の微細な違いを捉えることを可能にし、直感が働くときの脳の変化までも解き明かそうとしている。

理化学研究所で行われている「将棋プロジェクト」は、アマチュアとプロの棋士の脳を調べ、一瞬の直感、いわゆる“天才脳”の姿を明らかにしようという試みだ。このプロジェクトには羽生名人も協力している。

解析の結果、アマチュア棋士は前頭連合野と呼ばれる大脳新皮質が活動するが、名人と呼ばれる棋士になるほど、原始的と言われる奥深い部分も活動することが浮かび上がった。このことから“天才脳”には習慣的に繰り返してきた努力が不可欠であることがわかる。

 特別ゲスト:田中啓治(理化学研究所脳科学総合研究センター副センター長)



 前頭連合野は,思考、創造、意思、意欲、判断など高次な活動を司る部位です。アマチュアもプロ棋士もそこは使っています。考えながら次の一手を決めるのですね。

 しかし,プロ棋士は,さらに原始的な脳で判断をすることがあるというのです。ぼくらも最初のころはいろいろ考えてやりますが,慣れてくると,考えないでぱっとできたりします。例えば,コンピュータのキーボード。最初はキーをみながら打っていきますが,いまでは指が自分で動くようになります。そのときには,原始的な脳が働いているというのですね。

 因数分解を中学3年生はやっています。ぼくは,高校でやる一般的な因数分解も中学生にさせます。いろいろ考えたが答えが分からないということでぼくのところに質問にきます。考えた跡があるときは,ぼくはすぐに答えを示してあげます。すると生徒はびっくりするのですね。

「Yojiさん,なぜすぐ分かるの?」
 ぼくは,「56年も生きてきたからさ」と答えますが,何度も因数分解をやってきたので,直感的に答えが見えてくるのですね。そういうときは,たぶん原始的な脳が働いているのでしょう。

 直感というのの部位がある,というのがおもしろいと思います。

 前に,「絶対学力」への反論として,
計算が速くてはいけないか?
  を書きました。
 計算が速くなるということは,いちいち考えなくても原始的な脳が働くということなのかもしれません。だから,速いにこしたことはないとやはり思いました。

 なお,この番組では,ぼくが以前紹介したマシュマロテストをやっていました。マシュマロがシュークリームになっていましたが,とてもおもしろかったです。


 再放送
・7月30日 (木) 2:30~ BS2
・7月31日 (金) 19:00~ 教育
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