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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

「庭球」の読みは「テニス」?
  『中学生のほとんどが「庭球」のふりがなを「テニス」にするんだよ。』

 Kyokoが言いました。

 中学生の漢字の練習では,こちらが新出漢字の熟語をリストにして,それの読みを生徒が調べたりして,書きます。

 『「庭球」に「テニス」と書く子が多いのよ。「ていきゅう」と書く子の方がかなり少ないと思うな。』

 言葉の乱れ論について話しているときにKyokoはそう話しました。

 『よくモノを知らない人が自分の好みを押しつけているのが「言葉の乱れ論」の実体』

という石原千秋氏の意見にぼくも賛成です。

 とすると,「庭球」を「テニス」と読むのも多数になると認めなければいけなくなるのでしょうね。

 ほとんどの子どもたちは,蹴球,籠球などは読めないようです。野球は当然読めます。「やきゅう」と。それを「ベースボール」という子はいない。「ベースボール」は,「ベースボール」で知っているようです。

 「庭球」はよく目にする漢字なのでしょうね。そして,意味も分かる。しかし「ていきゅう」と読むことはないようです。ただ,「庭球」に「テニス」とふりがなをつけた子に「これ,間違えているよ」と指摘すると,「じゃあ,ていきゅうと読むの?」とすぐに直せはするようです。「庭」を「てい」,「球」を「きゅう」と読むことはよく分かっています。

 熟字訓というのがあります。

 熟字訓(じゅくじくん)は、日本語において漢字の単字単位ではなく熟字単位で訓読み(訓)を当てたもの。単字に分解してもそれぞれに熟字訓の要素は現れない。また、読みの方でも分節不可能なものが多い。
 梅雨(つゆ),時雨(しぐれ),紅葉(もみじ)など。


 紅葉は,「こうよう」 と読むこともできます。「もみじ」と読むとき,紅は「も」でも「もみ」でもない,「紅葉」で「もみじ」というのですね。

 とすると,「庭球」を「テニス」と読むのも悪くはないかもしれません。大多数がそのように読み,それが定着すると,学校でも「庭球」に「テニス」と読み仮名をすけても正解になる日も来るかもしれません。

 「籠球」などは「バスケットボール」と書くよりずっと,字の数が少ないので便利かもしれません。

 生徒のTシャツに,「羽球」とありました。「バドミントン 」のことだなとすぐに分かりました。漢字って便利ですね。「うきゅう」と読むようです。
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