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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

文の成分をあぶり出す
 中学の国文法で,文の成分を学びます。

 文の成分は,述語,主語,修飾語,独立語,接続語の5つです。

 文の中で「どうする・何だ・どんな」を表す語句が,述語
 文中の動作・状態などの主体を表す語句が主語,
 語句をくわしくする語句が修飾語,
 他の文節と直接の係り受けの関係がない語句が独立語,
 文のあとの部分に対して、条件や原因(理由)などを示す語句が接続語です。

 これだけの説明で,分かったら天才です。

 ぼくは次の順序で,文の成分をあぶり出すように教えます。

 まずは,文節に区切ります。

 述語。ふつうの日本語で一番最後に来るのは,述語です。だから述語は一番分かりやすいです。

 次の[ ]内が述語です。

(1) 私は 明日 つらねさんに [会います]。
(2) あの 赤い 大きな 家に その 犬は きっと [いる]。
(3) 涼くんだけが ぼくを [助けた]。

倒置の場合は,別ですが,文法では倒置はまず出ません。

 さて,述語が分かったら,それの主語を探せばいいのです。上の文では,

(1)「会います」→ 「だれが」→ 「私が」・・・だから「私は」が主語
(2)「いる」→「なにが」→ 「犬が」・・・だから「犬は」が主語
(3)「助けた」→「だれが」→「涼くんが」・・・だから「涼くんだけが」が主語

 次は独立語をあぶり出します。
 独立語は文の初めにあります。そして,句点で区切られている。また,「が」「は」「を」などの助詞がついていない。独立語は慣れればすぐに分かります。
 次の文の[ ]内が独立語です。例をいくつか見れば,感じが分かるはずです。

(1) [慧くん、]すぐ来てください。
(2) [まあ、]すばらしい。
(3) [6月23日、]それは慰霊の日です。
(4) [もしもし、]咲貴さんですか。
 
 次は,接続語をあぶり出します。

(1) 熱がある。だから、学校を休んだ。
 この文のような接続語はすぐに分かりますね。「だから」です。接続詞「しかし」「つまり」などは接続語です。

 少しやっかいなのは,接続詞でない,2語以上の接続語です。

 次の[ ]内は接続語です。
(2) [雨が降ったので、]出かけなかった。
(3) [風が吹くと、]波が立つ。
(4) [帰ったら、]すぐに寝る。

(2)は,「雨が降った。だから,」と書き換えられます。このように一単語の接続語をはさむニ文に書きかえられれば、前の部分は接続語です。

 語句をくわしくする語句は修飾語です。主語、述語、独立語、接続語でなければ修飾語です。次の[ ]内は修飾語です。
(1) 私は、 [とても] うれしい。
(2) わあ、 友里乃さんが [ヒットを] 打った。 
(3) 雨になっても、 私たちは [明日] 出発する。
このように,ひとつ一つあぶり出していくと,文の成分も区別できます。
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