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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

作文指導の悩み
 沖縄県高校入試,国語では必ず作文が出題されます。
 テーマは,「マナーの大切さ」「(新聞やテレビのニュース等で接したことの中から)わたしがもっとも関心をもったこと」などです。

 この記事のタイトルを「作文指導の悩み」としましたが,
 どうしても,生徒の作文のアラを探してしまうのです。あら探しは,あまり好きではありません。

 ぼくの好きな清水義範の本に
 「清水義範のほめほめ作文道場」 があります。彼の弟は名古屋で学習塾をしているのですが,そこの生徒の作文指導を清水義範氏が行っているのです。東京にいながらファックスで。

 彼の作文指導は,「ほめること」です。生徒のいいところをできるだけ探し出して,ほめる,ということです。すると,作文が上手になるのですね。

 とってもとってもよく分かります。そうですよね。ほめることが一番です。

 ぼくもそうしたいなあと思うのです。生徒も気持ちよく作文を書くようになるでしょうし,力も伸びるでしょうね。

 でも,受験作文の指導となるとあら探しを始めてしまうのです。
 それは,仕方のないことです。
 受験は,合格することが目標です。合格する作文にしなければいけません。

 受験作文は,減点方式です。だから,合格するためには,減点されないように書かなければいけません。

 漢字が間違えていたら,「この漢字間違えているよ」と指摘。
 簡単な単語をひらがなで書いていたら,「これは漢字にしなさい」
 段落最初を一字空けないで書き始めていたら「一字空けなさい」
 行の初めに,句読点があったら,「句読点は最初に来ない」
 文の修飾関係が間違えていたら「この語は何にかかるの?」
 一段落目は,具体例をかきなさいという指示に具体例がないときは,「具体れにになっていないよ」
 だらだらと長い文を書いていたら「もっと短い文に分けなさい」
 など,などです。

 生徒のあら探しだけです。調べながら,清水義範氏の言葉を思い出し,「この表現とてもおもしろいよ」と書くことはありますが,少ないですね。

 小学生の作文は,ほめることが多いです。でも,受験生は時間がない。ほめておもしろい作文が書けるようにするよりも,減点されないような作文にするだけでやっとなのですね。

 合格させることが至上命令です。受験を前にしては,しようがないという感じです。


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