FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

岡田 尊司 (著) 「脳内汚染」
 岡田 尊司 (著) 「脳内汚染」について以前書いたことがあります。ゲームについて書いたので,そのURLを貼り付けようと思ったら,ブログにはありませんでした。ブログを始める前に,mixiで意見交換をしたのですね。それでここに転載いたします。



 おそろしい本です。アメリカの少年による銃大量殺人,最近,日本でおこっている重大事件などは,ゲームによるものだというのです。
 ゲームは,麻薬と同じであり,脳を汚染する。そして,殺人を犯すという内容です。テレビや映画などのメディアもそういう影響があるとも。

 すべて真実とは思わないのですが,その中に真理も含まれているように感じます。
 確かにいまの世の中,狂っています。ただ,それがゲームだけによるものとは思わない。私はゲームはしないのですが,映画を観たあと,これが危ないな,と思うこともあります。
 例えば,クリントイーストウッドのダーティーハリー。映画としてはおもしろい。しかし,よく考えると,刑事一人が正しいと思えば,法に基づかずに犯人を殺してもいいというもの。その考えが自然に観衆に伝わっていく。
 いじめの中には,いじめられる子が悪いから,こらしめている,というのもあるそうだが,同じ発想だと思う。アメリカがイラクを攻撃したのも。
 
 ただ,この著者は,なんでもゲームやメディアのせいにしてしまう,かなり強引な手法が目に付きます。最たるものは,中高年の自殺が多くなったのは,少年期に見たテレビの影響だと(断定はしていませんが)。
 中高年の自殺は,経済的,健康面の原因が多い。それはかなり理解できる。倒産をしたり,リストラになり,経済的に家族に迷惑をかけたり,病気になって家族に迷惑をかけることになったら,私は自殺を考えますね。
 これは今の政治が悪いのです。弱い者は死ねという政治が。

 さて,著者の強引な手法はありますが,この本をすべて否定するわけにはいかない。本当はどうなのか,もっと専門的な検討が必要だと思います。
 ゲームメーカーからの献金,メディアへの広告料などで,政治家やメディアが真実を知ろうとしない,知らせない,というのもあるでしょうが。

関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.