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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

消しゴム(eraser)はなぜ可算名詞か?
 水、ミルクのように、2つに分けてももとのものと変わらないのは数えられない名詞(不可算名詞)、人、本のように分けるともうもとのものとは言えないものを数えられる名詞(可算名詞)というと書きました。
可算名詞と不可算名詞
 それに対して、mixiで、消しゴム(eraser)はなぜ可算名詞なんだ、という意見が出ました。ぼくはそのとききちんと答えられなかったように思います。

 消しゴムは2つに切っても、消しゴムです。確かに。だから数えられない名詞の仲間に入った方がすっきりします。

 なぜなのか、考えてみました。ぼくの推理です。

 eraserをヤフー辞書(プログレッシブ英和中辞典)で調べると

1 ((主に米))消しゴム(((英))rubber);インク消し;黒板ふき(((米))blackboard eraser, ((英))blackboard duster).
2 消す人[物], 削除者.



 とあります。インク消し、黒板ふきという意味もあるのですね。要するに、「消す物」なのです。ゴムかどうかは特に問題ない。消しゴムがでてきたのは、黒板拭き、インク消しよりずっと後ではないでしょうか。

 インク消しというと、ぼくは押すと白いペンキのようなものが出てくる文房具を思い出しますが、昔からあったのでしょうか。昔は鉛筆よりインクをよく使ったでしょうから、何らかのものがあったのではないかと想像されます。

 いずれにしろ、黒板拭きの方が消しゴムより先にあったことは確かだと思います。すると、黒板拭きは可算名詞でかまわないですね。昔はどのような形だったか知りませんが、2つに切ることができないものだったのではないでしょうか。だから、黒板拭き(eraser)は可算名詞。

 後で消しゴムができた。それも消すものだからeraserと言った。そして、そのまま可算名詞として使い続けている。

 以上、ぼくの推理でした。
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Comment

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Re: 興味深いですね。
ユーリさま
 コメント、ありがとうございます。

 英語も、ただ覚えるだけでなく、なぜだろうと推理するのは楽しいものです。

 修正液を white out とも言うこと、知りませんでした。ご教授ありがとうございます。
Yoji | URL | 2009/10/13/Tue 16:04[EDIT]
興味深いですね。
なるほど、歴史から推測することも楽しいですね。

修正液、今は英語でwhite outとも言いますね♪
ユーリ | URL | 2009/10/13/Tue 14:20[EDIT]
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