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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

会話はキャッチボールでないと意味がない

 mixiセルフラーニングに
 苫米地 英人「英語は逆から学べ!」
 のトピックを立てました。それに書き込んだぼくのコメントです。その前のコメントは想像しながら読んでください。



 ンチャさん,コメントありがとうございます。

 上で引用しなかったのですが,この本ではクリティカルエイジについて書いています。臨界期のことです。

 言語であれば,8~13歳くらいまでに母国語としての言語の習得が止まってしまうといわれています。

 また

 脳はそれまでの神経ネットワーク部位とは異なる部位で同様のタスクを学習可能であることが,脳損傷後の機能的な再構成の研究成果として知られてきています。これを可塑性といいます。

 とも述べています。そして,クリティカルエイジをすぎても脳の可塑性によって,外国語を学ぶことは可能だと主張しています。

 ぼくはこのことに基本的に賛成です。ぼくも何歳からでも外国語を学ぶことは可能だと思っています。ただ,苫米地 英人氏は,脳の可塑性を安易にとらえているような感じはしますが。まあそれはいいでしょう。

 いずれにしても臨界期はあります。ンチャさんの里子さんは臨界期だったので,タゴログ語をスムーズに聞けるようになったのでしょう。

 さて,本題に
 人間の会話においては,必ずキャッチボールになっています。

 お母さんが子どもに「ごはんだからおいで」と言ったとします。子どもはそれを聞いて理解することができないので,動きません。お母さんはそれを無視してしまうでしょうか。
 そうではないでしょう。この子は私の言ったことが理解できなかったのだろうと推測します。そして,目の前に行って,食べるジェスチャーをして「ごはん,ごはん」と繰り返すのではないでしょうか。

 または,タガログ語を話せる実子に,ご飯だから呼んでおいで,と指示します。実子は里子の手をひっぱりながら,「ご飯だよ」と語るでしょう。そして,ご飯の場に連れてこられた里子は,ああ「ご飯」って言っていたんだ,と理解するのです。

 言葉というのは,相手に自分の考えを伝えるものです。そして相手に自分の考えが伝わったかどうか確かめます。
 親子の場合には特にそうです。子どもにやって欲しいことを言う。またはやって欲しくないことを言う。その通りやらなければ,何とか別の方法をさがしてでもそれをさせなければいけません。

 子どもの反応を見ながらでないと会話はできません。

 テレビにはそれがまったくできません。テレビには目も耳も鼻もないからです。

 ンチャさんは日本語のうまくない奥さんと会話するときはどうだったでしょうか。自分の言ったことがちゃんと伝わっているのかなあといつも気にしていませんでしたか。それとも最初から英語でスムーズに話せたのでしょうか。

 ぼくはアメリカ人と話すときは,ぼくの言ったことが相手にきちんと伝わっているのかどうかをとても気をつけます。ぼくが英語を話すのがうまくないからです。特に気をつけるのが和製英語です。日本語として使っている英語を使うことがありますね。でも,まったくの和製英語だと相手に通じない。言ってしまってから,相手の表情が「????」とうときは,あっ,これは和製英語なんだ,別の単語をつかわなければ,と思いますね。

 人間同士の会話というのはそのようにキャッチボールになるようになっているのです。

 それから,テレビ,DVDを見せること自体が害になるとは思っていません。それを見れば英語は上手になるのだから,文法,単語の勉強はするな,と主張することが害になるとぼくは言っているのです。
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