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佐藤 勝彦(監修)『「相対性理論」を楽しむ本』
 佐藤 勝彦(監修)『「相対性理論」を楽しむ本』を読み終えました。とてもいい本です。



 何がいいかというと,読者を入門者にしぼって,そしてその力に応じたことだけを書いているということです。

 少し引用します。

 一般相対性理論の内容は、数学や物理学によほど秀でた人でない限り、「なるほど、分かった!」というわけにはいきません。高度な数学を駆使して進めていく理論構築の過程を、数式抜きで、言葉や概念で代用して理解していただくことは、事実上不可能と言っていいと思います。

 かと言って、難しい数学を基礎から紹介していくには、ページがいくらあっても足りませんし、しかも皆さんが消化不良になってしまうのは確実です。
 したがって、まずは「一般相対性理論は、どんなことを明らかにしたのか」という結論の部分を、知ってください。特殊相対性理論の説明では「なぜ、そうなるのか」ということも詳しく説明しましたが、一般相対性理論に関しては、しっかり理解するというより、流れや感覚をおおまかにつかんでもらえれば、それで十分だと思います。



 要するに,こういうことでしょう。

 一般相対性理論はとても難しい理論だよ。あなたたちが簡単に分かるものではないです。だから,すべてを分かろうとするのは無理というもの。
 せめて,一般相対性理論によって,分かったことの結論だけは教えてあげましょう。それでもって分かった気になってください。それがなぜそうなるのかを知るのならもっともっと勉強してからにしなさい。

 ということで,
 時間が早くなる。浦島太郎のようなことが本当に起こる。スピードが増すと重くなる。などなどのことが書かれています。

 相対性理論とはどういうものかを,なんとなくでもいいから知りたい人にお勧めです。

 なお,特殊相対性理論は,一般相対性理論より,とてもやさしいものだと思ってください。
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