立志尚特異
立志(りっし)は特異(とくい)を尚(とうと)ぶ
志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない
今度旅をした萩の吉田松陰の言葉です。
日本人は、つい他人と同じ行動をとります。人と異なることをおそれるのですね。志を立てるためには、人と異なることをおそれてはいけないのです。
今度の旅で、Shueiさんは人と異なることをおそれない人だと、感心しました。
旅の話題にどのようなことがあったか書き出してみます。かなり個人的なことで、旅に行ったメンバーの酒のさかなにするつもりで書いています。「立志」というほどでもありません。まじめに読むと失望しますよ。
飛行機で神戸空港に着き、すぐに三宮まで行きました。鳥取行きの列車の出発まで40分ほどあります。さあ、どうしようか。Shueiさんは、喫茶店にでも入ろうと主張。でも、大勢はホームまで行ってゆっくりしようということになりました。それで、ぼくもそれに従い、改札口を通ってホームに。でも、Shueiさんがいません。
喫茶店にでも行ったのだろう、と思っていました。発車直前に現れました。近くを散策していたそうです。時間がもったいないということですね。
境港の水木しげる記念館。ほかのみんなは入場。でもShueiさんは、「ぼくは入らないよ」と言って、また近くを散策。
出雲での夕食。みんなで外食です。割烹がありました。高くつくかなと思いながら、入りました。カウンターしか空いていないとのこと。それでもいいだろう、となりました。
しかし、気がつくとShueiさんがいません。まあ、いつもの調子だと思って、みんな気にもせずに食事を楽しくいただきました。
後での話によると、近くのスーパーでビールとつまみを買ってホテルの部屋に戻ったとのこと。結局2000円を超えてしまったよ、とも言っていました。
萩市内。自転車で回ろうということに。Teruyaさんは、寒いからと言って観光はやめて、近くのレストランでビール。
高杉晋作ファンのShueiさんにとって萩は今度の旅の一番の目的地。晋作のように萩を歩きたいと思ったのか、自転車借り賃200円が惜しかったのか、歩いてまわっていました。自転車の方がずっと早くいろいろなところをまわることができると思うのですが、・・・・。
最後の日、福岡空港へ着いたのは午後7時すぎ。飛行機が飛び立つのが8時15分。およそ1時間です。ぼくは、とにかくゲートまでは急ごうとみんなを誘い、先を急ぎました。チェックインをして、チケットをみんなに配りました。そして、手荷物を預けに。すると、やはりShueiさんが見あたりません。
最初の話では、福岡空港に早めに着いて、レストランに入り、ビールを飲みながら慰労会をしよう、ということでした。Shueiさんはそれを楽しみにしていました。遅く着いたのでそれができません。Shueiさんにとっては、できない時間ではないといったところでしょう。
その日はセーフティーチェックがとても混雑していました。それで長い時間をかけて、やっと通過。
Shueiさんは間に合うかなあと心配するメンバーもいます。ぼくは、ここまで来たら、自分の責任だから、乗り遅れるのも仕方ないんじゃないか、と言いました。
ゲートで待っていると、搭乗直前に現れました。たぶん、沖縄行きの人は急いでくださいと言われ、たくさんの並んでいる人を追い越してチェックを通ってきたのでしょうね。
まあ、とにかく基本的に大きな失敗はなく、旅も終わり、よかったです。
こういうところもありました。Kadekawaさんが、せっかくここに来ているんだから、いつでも飲めるビールではなく、ここの地ビールでも飲んだらどうか、とShueiさんに勧めました。
それに対して、「いや、ぼくは麒麟がいい。地ビールというのはおいしいものではないよ。前に試して、失敗した」と答えました。
それも分かります。地ビールはおいしくないかもしれません。しかし、ここでしか味わうことができなければ、ぼくならここの地ビールを飲みますね。Shueiさんには、そういう考えはまったくないようです。おいしいのを飲めばいいんだ、というところでしょう。みんなが地元の日本酒を飲んでいてもビールで通しています。そして、みんながそばを食べていても、ビールとつまみを注文しています。
パック旅行(グループ旅行)の方が安いから、安くすることを考えればそれもいいんじゃないか、と提案したことがあります。そのときShueiさんは大反対でした。ぼくは、少しがまんすればいいんだから、大丈夫だよ、個人でもある程度は動けるから、と説得にかかりました。
でも、今回の旅で、パック旅行はShueiさんには無理だなと悟りました。その少しのがまんができないでしょうから。
Shueiさんは頭がいいです。記憶力は自分でも自慢するくらいいい。そして、決断力もあります。でも、少しのがまんができないために損をしてしまったところも多いように思います。それがあればもっと出世したでしょう。まあその出世も望んでいないかもしれませんが。
なお、誤解のないように。上の文だけを読むと、Shueiさんは自分勝手な人だと思われそうです。でも、好人物です。彼の畑には毎日のようにビールをかかえた訪問客が訪れます。今回の旅も彼を中心とした人脈なんです。
立志(りっし)は特異(とくい)を尚(とうと)ぶ
志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない
今度旅をした萩の吉田松陰の言葉です。
日本人は、つい他人と同じ行動をとります。人と異なることをおそれるのですね。志を立てるためには、人と異なることをおそれてはいけないのです。
今度の旅で、Shueiさんは人と異なることをおそれない人だと、感心しました。
旅の話題にどのようなことがあったか書き出してみます。かなり個人的なことで、旅に行ったメンバーの酒のさかなにするつもりで書いています。「立志」というほどでもありません。まじめに読むと失望しますよ。
飛行機で神戸空港に着き、すぐに三宮まで行きました。鳥取行きの列車の出発まで40分ほどあります。さあ、どうしようか。Shueiさんは、喫茶店にでも入ろうと主張。でも、大勢はホームまで行ってゆっくりしようということになりました。それで、ぼくもそれに従い、改札口を通ってホームに。でも、Shueiさんがいません。
喫茶店にでも行ったのだろう、と思っていました。発車直前に現れました。近くを散策していたそうです。時間がもったいないということですね。
境港の水木しげる記念館。ほかのみんなは入場。でもShueiさんは、「ぼくは入らないよ」と言って、また近くを散策。
出雲での夕食。みんなで外食です。割烹がありました。高くつくかなと思いながら、入りました。カウンターしか空いていないとのこと。それでもいいだろう、となりました。
しかし、気がつくとShueiさんがいません。まあ、いつもの調子だと思って、みんな気にもせずに食事を楽しくいただきました。
後での話によると、近くのスーパーでビールとつまみを買ってホテルの部屋に戻ったとのこと。結局2000円を超えてしまったよ、とも言っていました。
萩市内。自転車で回ろうということに。Teruyaさんは、寒いからと言って観光はやめて、近くのレストランでビール。
高杉晋作ファンのShueiさんにとって萩は今度の旅の一番の目的地。晋作のように萩を歩きたいと思ったのか、自転車借り賃200円が惜しかったのか、歩いてまわっていました。自転車の方がずっと早くいろいろなところをまわることができると思うのですが、・・・・。
最後の日、福岡空港へ着いたのは午後7時すぎ。飛行機が飛び立つのが8時15分。およそ1時間です。ぼくは、とにかくゲートまでは急ごうとみんなを誘い、先を急ぎました。チェックインをして、チケットをみんなに配りました。そして、手荷物を預けに。すると、やはりShueiさんが見あたりません。
最初の話では、福岡空港に早めに着いて、レストランに入り、ビールを飲みながら慰労会をしよう、ということでした。Shueiさんはそれを楽しみにしていました。遅く着いたのでそれができません。Shueiさんにとっては、できない時間ではないといったところでしょう。
その日はセーフティーチェックがとても混雑していました。それで長い時間をかけて、やっと通過。
Shueiさんは間に合うかなあと心配するメンバーもいます。ぼくは、ここまで来たら、自分の責任だから、乗り遅れるのも仕方ないんじゃないか、と言いました。
ゲートで待っていると、搭乗直前に現れました。たぶん、沖縄行きの人は急いでくださいと言われ、たくさんの並んでいる人を追い越してチェックを通ってきたのでしょうね。
まあ、とにかく基本的に大きな失敗はなく、旅も終わり、よかったです。
こういうところもありました。Kadekawaさんが、せっかくここに来ているんだから、いつでも飲めるビールではなく、ここの地ビールでも飲んだらどうか、とShueiさんに勧めました。
それに対して、「いや、ぼくは麒麟がいい。地ビールというのはおいしいものではないよ。前に試して、失敗した」と答えました。
それも分かります。地ビールはおいしくないかもしれません。しかし、ここでしか味わうことができなければ、ぼくならここの地ビールを飲みますね。Shueiさんには、そういう考えはまったくないようです。おいしいのを飲めばいいんだ、というところでしょう。みんなが地元の日本酒を飲んでいてもビールで通しています。そして、みんながそばを食べていても、ビールとつまみを注文しています。
パック旅行(グループ旅行)の方が安いから、安くすることを考えればそれもいいんじゃないか、と提案したことがあります。そのときShueiさんは大反対でした。ぼくは、少しがまんすればいいんだから、大丈夫だよ、個人でもある程度は動けるから、と説得にかかりました。
でも、今回の旅で、パック旅行はShueiさんには無理だなと悟りました。その少しのがまんができないでしょうから。
Shueiさんは頭がいいです。記憶力は自分でも自慢するくらいいい。そして、決断力もあります。でも、少しのがまんができないために損をしてしまったところも多いように思います。それがあればもっと出世したでしょう。まあその出世も望んでいないかもしれませんが。
なお、誤解のないように。上の文だけを読むと、Shueiさんは自分勝手な人だと思われそうです。でも、好人物です。彼の畑には毎日のようにビールをかかえた訪問客が訪れます。今回の旅も彼を中心とした人脈なんです。
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