FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

3色ボールペン,読書指導
 私の塾では,5年前から読書指導をしています。

齋藤孝氏の3色ボールペン方式です。3色ボールペン方式とは,大切なところは青色,とても大切なところは赤色,おもしろいところは緑色で線を引く方式ですね。


生徒に,本をそれぞれ与えます。保護者にはその旨伝え,読書を始める年度から月謝を500円上げました。
 青い鳥文庫,岩波少年少女文庫,ポプラ社の文庫,フォアー文庫など,少年少女文庫から選びます。

これまで,星新一「おーいでてこーい」,Oヘンリー短編集「最後の一葉」,アガサクリスティ短編集,小泉八雲「耳なしほういち(怪談)」 (思い出しながらかいているので正確ではありません)

ノルマは1日15ページ。週2~3回。

生徒は,読書のある日は15ページ読み,赤,青,緑の線を入れ,しおりをはさんで提出します。私は,次回の読書の暇でにそれをチェック。赤線をみます。それが適切なかしょに引かれていれば,○,だいたいよければ△,見当違いの場合は×をつけます。

○の生徒は,次回はその次を読み進みます。×,△の生徒は間違い直しにきます。私との問答の中で,その文章のポイントをつかんでいきます。

齋藤孝氏も述べていますが,本にはその作者が述べたいところがあります。それをつかむことができなければいけません。それを赤線で引くのですが,ちゃんと引けているかどうかで,その生徒の理解度がよく分かります。
 上に列挙した本は,赤線がはっきりしています。どこでもいいわけではありません。
 私との問答の中で,その生徒がそのポイントを理解したときは,本当に目を輝かせるのですよ。


 この方法はとてもいい方法です。目の前の成績をあげることはできないかもしれませんが,学力を考えると一番大切なことだと思います。

 先日,卒業生からメールが届きました。
 学校で漢文をしているが,杜子春が出てきた。セルフで芥川龍之介の杜子春を読んでいたので,楽しく授業を受けることができた,とのことです。うれしかったですね。

 セルフで星新一を知って,学校の図書館にある星新一の本はすべて読んだよ,という子もいます。
 また,不良っぽい生徒がいましたが,その子がお母さんに,「この本おもしろいぜ,読んでみたら」と勧めた,とお母さんがとてもうれしそうに語っていました。星新一は人気です。

 何とか読書をさせることができないか,と以前から考えていました。しかし問題はチェックです。

読書感想文では読書をきらいにするだけです。でもこの方法なら簡単です。もちろん,チェックをするのは大変ですが。宮沢賢治は私もどこに線を引いたらいいのか分からなかったですね。「ぼっちゃん」も難しい。でも,読んでくれればいいと思い,読ませました。




関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.