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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

2m+2n → 2(m+n)
 中学2年生は,文字式を学んでいます。文字式による証明が出てきます。証明は子どもたちにとって難しいものです。

 「偶数と偶数の和は偶数であることを示せ」といった問題。

 2つの偶数は,2m と 2n と書くことができます。
 その和は
 2m + 2n

 問題は次です。これを因数分解して
 2(m+n) としなければいけません。この式になると,2×整数 なので,これは偶数だと証明できます。

 ふつうの参考書や問題集では,
  2m+2n=2(m+n) について何の説明もせずに書かれています。

 2(m+n) → 2m+2n は,子どもたちはすぐにできます。「分配法則だよね」などといいながら。

  でも
 2m+2n → 2(m+n) はきちんと学んでいないのです。ここでつまずきます。
「何?,これ?」 です。

 分かる人にとっては,
2(m+n) → 2m+2n と
 2m+2n → 2(m+n) は同じことではないか,といったところでしょう。
 
 しかし,学習進行中の人にとっては,まったく初めてのものなのです。

 だから,ぼくのテキストでは,このようなことを学ぶページをきちんと設けてから,証明の問題に入ります。

 このようにつまずくということもぼくは生徒に教わりました。塾を始めたときは,ぼくも当然こんなのは簡単にできるだろうと思ったのです。

 でも,ほとんど全員がここでつまずくのですね。だから,このことについて教えることが必要だと分かったのです。

 生徒の立場に立つことによって分かることは,少なくありません。
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