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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

なぜ、比較級にはerとmoreがあるのか
 昨日は英語の比較級が語尾にerをつける場合と語の初めにmoreがつく場合があることについて書きました。

 なぜこんな二つのやり方があるのだろう。一つに統一すれば簡単でいいのに、とわたくしども非英語ネイティブには思います。

 しかし、漢字を見ると日本語も似たようなもの、いやもっと複雑なものです。

 「明」という字を見てみましょう。

 「明(メイ)暗」、「明(ミョウ)朝」、「明(ミン)朝体」というように、「メイ」と読んだり、「ミョウ」「ミン」と読んだりします。

 そのほか、訓読みだと「明(あか)るい」「明(あ)ける」「明(あき)らか」等の読み方も出てきます。

 一つの漢字でいろいろ読み方ができるのですから、場合場合によって読みわけないといけません。英語の比較級に比べてとてもとても複雑なので文句も言えません。

 訓読みはもともと日本にあった発音です。

くん‐どく【訓読】
1 漢字を、その意味にあたる日本語の読み方で読むこと。「花」を「はな」、「草」を「くさ」と読む類。くんよみ。⇔音読。

おんどく0 【音読】
[2] 漢字を字音で読むこと。おんよみ。



 音読みが、なぜそのように違う読み方になったのかというと、輸入した時代が異なるからだそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E8%AA%AD%E3%81%BF

音読みには呉音・漢音・唐音(宋音・唐宋音)・慣用音などがあり、それぞれが同じ漢字をちがったように発音する。
 たとえば、「明」という漢字を呉音では「ミョウ」と、漢音では「メイ」と、唐音では「ミン」と読む。


 要するに呉の時代に輸入した言葉には「ミョウ」、漢の時代に輸入した熟語には「メイ」、その後宋の時代などに輸入したものには「ミン」という読み方がついたのでしょう。

 では、なぜ英語の比較級にはerのつくのとmoreのつくのがあるのでしょう。

インターネットを検索してみると次のようなページが出てきました。

http://kmyken1.blog122.fc2.com/blog-entry-255.html

英語という言語は時代ごとに他の民族・言語との接触により、いろいろと変化してきています。英語の歴史については機会を改めて紹介しますが、比較級・最上級を表す2種類の形のうち、

 単語の末尾に -er / -est をつける形は、10世紀頃までの「古英語」と呼ばれる時代から、本来的に英語で使われてきた表現方法です。

 一方、形容詞や副詞の前に more / most をつける方法は、13世紀にフランス語の影響を受けて新しく発達してできた形です。


 erがつくのは訓読み、moreがつくのは音読み、といったところでしょうか。
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