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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

英語の疑問文は倒置法
 日本語の短歌や詩などの修辞法に倒置法というのがあります。普通の語順をひっくり返していう修辞法です。例えば「花が咲いた」を「咲いた 花が」というふうに主語と述語をひっくり返すのです。

とうち‐ほう〔タウチハフ〕【倒置法】
文などにおいてその成分をなす語や文節を、普通の順序とは逆にする表現法。語勢を強めたり、語調をととのえたりするために用いられる。「どこに行くのか、君は」「起きろよ、早く」など。[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]

 倒置法の「倒」というのは、「逆さま」という意味もあるんだよ。逆立ちのことを「倒立」というでしょう、と説明します。

 さて日本語の場合には主語と述語を入れ替えても基本的な意味は変わりません。ただそれを読む人に、少しおかしいぞという気持ちを持たせ、その文を注意して読ませます。そうすることでその文が強調されるのです。

 英語の場合には語順というのがとても大切です。日本語の助詞にあたるものがないので、語順によって主語、目的語、補語なのかが決まります。

 それで勝手に語順をかえると意味が違ってきます。

 でも語順を変えることがあります。疑問文です。

 This is a pen. の語順を変えて、Is this a pen? とするとそれが疑問文になるのですね。

 一般動詞の文では,強調の文から考えます。

 You do like apples. 「あなたは本当にりんごが好きです」の倒置文
 Do you like apples? は「あなたはりんごが好きですか」という疑問文になります。

 can, will などの助動詞の文もそうです。 

日本語の倒置法と似ているのは、読む人の注意をひくということです。

 疑問文というのは、相手への質問になります。だから最初のところでいつもの語順ではないので、読む人は「あれ、おかしいぞ」と思います。

 「注意して聞いて下さいよ」と聞く人に伝えることになります。

 そうすることによって、これから話すのは疑問文ですよというのが伝わるのです。

 そういうふうに語順を変えることによって英語は疑問文にするんだよと生徒には教えています。

 ある意味では日本語よりもいいですね。

 日本語の場合には、話し手が何か説明しているだけなのかと思っていたら最後に「ですか?」と来て、自分に対する疑問、質問だったんだ、と改めて注意しなければいけないからです。

 日本語というのが、奥ゆかしくて、ささいなことから話し始めて、大事な点を最後までとっておくからなのですか?

 のように。
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