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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

LOVE : 異なるから愛する
LIKEについて前に書きました。LIKE は 「似ている」にから「好きになる」ということでした。
like : 似ているから好きになる

 さて.きょうは「愛する」LOVEについて書きます。
 なお、これから書く「愛する」というのは、親子や家族などの愛ではなく男女間の性的な愛についてです。

 愛するのは異なるから愛するといえると思います。今日は英語についてということではなく遺伝子的に書きます。likeの語源は「似ている」と「好む」が同じでしたが、loveが「異なる」と「愛する」が同じというのではありません。

 まずアフリカの飢饉について書きましょう。

 アフリカは作物が実らずに飢饉になり、飢餓で死んでしまう人が多いようです。
 なぜでしょうか。

 それはヨーロッパやアメリカの植民地政策によるそうです。
 ヨーロッパ人はアフリカの生産高を高めるために単一作物をつくるようにしたのです。コーヒーならコーヒー、カカオならカカオだけを作るのです。

 一つのものをつくるのですから大規模で合理的です。大量生産ができます。
 だからそれがうまくいってるときには大もうけするのです。

 しかし、ちょっとした気候不順で、その作物に悪い状況が起こったとしましょう。そうすると全滅してしまうのです。全滅するので食べるのもありません。それで飢饉になり、飢餓で死んでしまう人が出るのです。

 それ以前はどうだったかというと、いろんな種類の作物を少しずつ作っていたのです。だから大量生産をすることはできません。しかし気候不順になっても、すべてがだめになるわけではありません。そういう気候に強い種類の作物が中にはあるのです。

 だから貧しくても生きのびることができたのです。

 さて、近親相姦というのがあります。それは禁じられています。なぜでしょうか。それが禁じられるのは全世界的なものだと思われます。一つの文化としてというわけではなく自然の法則として近親相姦が禁じられているのです。

 それは近親相姦を続けることによって、同じ遺伝子を持つ子どもたちが多くなるからです。

 そういうなかである病気が流行ったとします。その場合にはすべての子どもが死んでしまいます。自分の遺伝子が絶えてしまうのです。

 しかし、いろんな遺伝子を持つ子どもがいたとしましょう。
 兄弟の中のほかの子は死んでも、別の子が生き延び残るということがあり得るわけです。その病気に強い遺伝子を持つ子が中にはいるのです。

 だから似た遺伝子を持っている人と結婚をするのではなく、違う遺伝子を持つ人と結婚をして、いろんな遺伝子を持つ子を作る。それが遺伝子が生き延びる道なのです。それが自然の法則なのです。

 フェルモンというのがありますね。雌の出すにおいで、遠くからでもやってきて性的にまじわろうとするものです。

 人間には性的なフェルモンはないと言われてきましたが、それがあるのだそうです。

 次のような実験が行われています。
 汗のにおいをしみ込ませたシャツを女性にかがせるのです。いくつもの中でどのにおいを好むかというのでを調べたそうです。

 そうすると自分の遺伝子とは異なる人の匂いが沁み込んだシャツを選ぶ傾向があったのだそうです。

 つまり、自分とは違う人と一緒になりたいという本能的なものが人間にはそなわっているのでしょう。

 そうすることによって、いろいろなパターンの遺伝子を持った子供ができるわけです。

 そう考えると、愛するLOVEというのは「異なるから愛する」といえるのではないでしょうか。

 likeが「似ているから好きになる」というのもありそうですし、
 loveが「異なるから愛する」ということも、またいえるような気がするのですが、
 どうでしょうか。
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