スモールステップになっているかどうかは,プログラム学習作成者が決めるのではなく,プログラム学習で学習する人が決めるのです。
これはとても大切なことです。
「名詞と動詞」でも,生徒に教えられたことがあります。
自分ではていねいにスモールステップで作ったつもりなのですが,名詞と動詞の区別がつかなくて間違えた回答をする生徒が多かったです。
生徒が習いにきたときになぜか訊いてみました。
すると,「水泳」も動きがあるから「動詞」ではないか,というのです。
確かに言われたらそうなんですね。「動作や心の動きや状態をあらわす詞」というのではいけないのです。もっと勉強してみると,助動詞の「ます」をつけることができる単語が動詞と教えた方がいいことが分かりました。
それでそれで作り替えるとなかなかうまくいきました。
このように,プログラム学習は作りっぱなしではなく,それを使う人がちゃんと間違えることなく進んでいるかどうかに常に注意を向けることが大切です。
そして,間違いの多いところはプログラムのステップがスモールになっていないか,説明が悪いのです。それをいろいろ工夫して間違いを少なくするのです。
これはとても大切なことです。
「名詞と動詞」でも,生徒に教えられたことがあります。
自分ではていねいにスモールステップで作ったつもりなのですが,名詞と動詞の区別がつかなくて間違えた回答をする生徒が多かったです。
生徒が習いにきたときになぜか訊いてみました。
すると,「水泳」も動きがあるから「動詞」ではないか,というのです。
確かに言われたらそうなんですね。「動作や心の動きや状態をあらわす詞」というのではいけないのです。もっと勉強してみると,助動詞の「ます」をつけることができる単語が動詞と教えた方がいいことが分かりました。
それでそれで作り替えるとなかなかうまくいきました。
このように,プログラム学習は作りっぱなしではなく,それを使う人がちゃんと間違えることなく進んでいるかどうかに常に注意を向けることが大切です。
そして,間違いの多いところはプログラムのステップがスモールになっていないか,説明が悪いのです。それをいろいろ工夫して間違いを少なくするのです。
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