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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

相対性理論、速度の加算・・・セットメニュー現象
僕は、相対性理論の入門書を書いています。そこで最初の導入の部分ではたとえの世界を描いています。

 速度の加算の問題があります。列車の中でボールを投げるとします。時速50kmの列車の中で進行方向に時速100kmのボールを投げます。すると、列車の外から見た人にとってはそのボールの時速は150kmになります。このように普通の世界では速度は足し算をすることができるのです。

 しかし、光速に近い速度で飛んでいるロケットの中では速度の単純な加算はできません。秒速25万kmの速さで飛んでいるロケットから秒速25万kmの小型ロケットを打ち出すとします。

単純に考えると 25万 + 25万 = 50万 で、50万km/秒になります。

 光の速度は秒速30万kmです。光の速さを超えるものはありません。

 だから光速に近い速度の場合には足し算ができないのです。それを僕は「セットメニュー現象」と名付けました。

 カレーライスが\700、コーヒーが\300、ケーキが\300とします。それを単純に足すと\1300になります。しかし、セットメニューというのがありますね。それだとカレーライスとコーヒーとケーキを一緒にセットに注文すると\1000などというふうに単純な足し算ではなくなります。

 これが相対性理論の速度の加算とよく似ていると思うのです。それで次のような小話を作りました。

ウエートレス「いらっしゃいませ。メニューをお持ちしました」

客「ありがとう。カレーライスは700円か。それからコーヒーが300円で、ケーキが300円なんだね」

ウエートレス「セットメニューがありまして、カレーライスとコーヒー、ケーキをセットで注文していただくと、1000円になります」

客「カレーライス700円、コーヒー300円、ケーキ300円を加えると 1300円なのだけども、セットで注文すると1000円になるんだね」

ウエートレス「はい、そうです」

客「とすると、セットメニューだとコーヒー150円、ケーキが150円だと考えていいんだね」

ウエートレス「まあ、そう考えてもよろしいかと思います」

お客しばらく考え込む。

客「それでは、セットメニューのコーヒーとケーキをお願いします。カレーライスはいらないから」

ウエートレス「!?!? (^_^;) 」
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