英語の現在分詞や過去分詞の分詞というのは、動詞と形容詞に分かれた詞ということです。動詞の意味を持ちながらも、働きとしては形容詞になっています。
それを徹底して教えると説明がしやすいです。
例えば、「私は勉強しています」という日本語を英語に訳させるとします。
I study. と生徒が作ります。
「これでは『している』という意味がはいっていないよ」と言うと、
ingをstudyの後ろにつけて
I studying. にしてしまいます。これはとてもよくやる間違いです。
そういう時、僕は「studyingとingがつくと、もうこれは動詞の働きはしなくなるよ。だからこの文には、動詞が一つもないんだ。どうする。」
というと「あっ、be動詞を入れればいいんだ」と気づいて
I am studying. という文をつくることができます。
ここが今日のポイントです。
ingがつくと、もうこの詞は動詞ではなくなる、ということです。
「勉強している」というのは、日本語では、動詞「「勉強する」の連用形「勉強し」に接続助詞「て」、補助動詞「いる」が付いている形です。だから日本語では動詞です。
しかし、英語の場合にはingがつくともう動詞ではなくなるということをきちんと教えることが大切なのです。
過去分詞の場合も同じです。
「私は愛されている」を英訳させるとします。
I love. 「私は愛する」ですから、「『られる』という意味にしないといけないよ」と云います。
ほとんど、すぐには、気付いてくれませんが、あれこれするうちに edをつけると「愛される」という意味になることに気付き、
I loved. という文を作ります。
しかし、これだと「私は愛した」となります。
「loved (愛した)という過去の形、loved(愛される)という形は同じだけど全く違うものだよ。
そして、「愛される」という過去分詞になったら、これはもう動詞の働きはなくなる。だからこの文には動詞がないんだ。どうする。」
というと、「be動詞をつければいいんだ」ということに気づいくれます。
それで I am loved. という文の出来上がりです。
お、僕は現在分詞は進行分詞、そして過去分詞は受動分詞という言葉を用いていますが、ここでは一般的な使われ方で書いてみました。
それを徹底して教えると説明がしやすいです。
例えば、「私は勉強しています」という日本語を英語に訳させるとします。
I study. と生徒が作ります。
「これでは『している』という意味がはいっていないよ」と言うと、
ingをstudyの後ろにつけて
I studying. にしてしまいます。これはとてもよくやる間違いです。
そういう時、僕は「studyingとingがつくと、もうこれは動詞の働きはしなくなるよ。だからこの文には、動詞が一つもないんだ。どうする。」
というと「あっ、be動詞を入れればいいんだ」と気づいて
I am studying. という文をつくることができます。
ここが今日のポイントです。
ingがつくと、もうこの詞は動詞ではなくなる、ということです。
「勉強している」というのは、日本語では、動詞「「勉強する」の連用形「勉強し」に接続助詞「て」、補助動詞「いる」が付いている形です。だから日本語では動詞です。
しかし、英語の場合にはingがつくともう動詞ではなくなるということをきちんと教えることが大切なのです。
過去分詞の場合も同じです。
「私は愛されている」を英訳させるとします。
I love. 「私は愛する」ですから、「『られる』という意味にしないといけないよ」と云います。
ほとんど、すぐには、気付いてくれませんが、あれこれするうちに edをつけると「愛される」という意味になることに気付き、
I loved. という文を作ります。
しかし、これだと「私は愛した」となります。
「loved (愛した)という過去の形、loved(愛される)という形は同じだけど全く違うものだよ。
そして、「愛される」という過去分詞になったら、これはもう動詞の働きはなくなる。だからこの文には動詞がないんだ。どうする。」
というと、「be動詞をつければいいんだ」ということに気づいくれます。
それで I am loved. という文の出来上がりです。
お、僕は現在分詞は進行分詞、そして過去分詞は受動分詞という言葉を用いていますが、ここでは一般的な使われ方で書いてみました。
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