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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

「水の状態変化と密度」を、ポップコーンで説明
 きのうは、高校受験夏期特別学習で、理科の問題を説明しました。「状態変化と密度」の問題です。

 「水の入ったペットボトルを冷蔵庫に入れ、中の水をすべて凍らせたところ、体積が大きくなることが分かった。できた氷の質量と密度は、もとの水に比べてどうなるか」という問題です。

 答えは「質量は変化せず、密度は小さくなる」です。

 なぜ、体積が大きくなるのかの説明も簡単にしました。それについては別のページで書きました。参照ください。
固体は,原子がしっかり手をつないでいる

 さて、原子が加わったり減ったりするわけではないのだから質量は変わらないということはすぐに理解してくれました。

 しかし、密度と体積の関係が理解できないようです。

 それで、次のような説明をしました。

 トウモロコシ(コーン)をフライパンでいためるとどうなる?

(膨らんでポップコーンになるよ)

 すると体積はどうなる?

 (体積は増えるよ)

 そうだね体積はとてもとても増えるでしょう。大きくなるよね。では質量は、重さはどうなる。

(重さは変わらないでしょう。)

 そう、何か別のものを加えたわけではないのだから重さは変わらないね。

 質量(重さ)は変わらずに体積が大きくなっている。ではそれの密度はどうなっているだろうか。

 密度というのは、単位当たりの重さのことをいうんだね。

 だから、紙コップにトウモロコシを一杯入れたものと、同じ大きさの紙コップにポップコーンを入れたものを比べてみよう。どちらが重いと思う。

 (もちろん、トウモロコシを入れたものだよ。ポップコーンはふわふわしていてとても軽いよ)

 そう、だからポップコーンの密度はトウモロコシの密度よりも、とても小さいんだ。

 このように同じ重さならば体積が大きくなると密度が小さくなるということがわかるでしょう。

 だから、水が氷になって体積が増えると密度が小さくなるんだよ。わかったかな。

(わかった)


 水と氷では体積の違いは小さいので実感できないでしょうが、トウモロコシとポップコーンは体積の差がとても大きいので、密度の差も実感してもらえたようです。
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Comment

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初めてコメントさせていただきます!
中二です!

ポップコーンの実例良くわかりました!!けど、質量、重さが変わらないというのはポップコーンとあの粒一つの重さが一緒ってことなのですか?
anne | URL | 2012/07/03/Tue 19:30[EDIT]
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