FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

数学は,敵がはっきりしていて,攻めやすい
 ぼくは,生徒に自信をつけさせるために,数学にまず力を入れることをこれまで言ってきました。

 数学でつまずいている生徒が多いです。そして,数学を苦手だと思っています。

 だから,数学は避けたいと思っています。まだ,国語ならなんとかなると思っています。

 実際,テスト勉強に入ると,学力の低い生徒ほど,国語をやりたがります。それについてはまた別の機会に書きます。

 数学は苦手だ,できれば避けたいと思っている生徒でも,まず一点集中でするなら,数学です。

 なぜなら,数学は何をすればいいのかが,とてもはっきりしているからです。

 今年は,学力の低い2年生が5=6人,入塾しました。

 別の科目もさせていますが,特に数学を重視して,させています。

 現在,連立方程式を学んでいます。

 でも,今年は特に苦労しています。こぼしているのが生半可ではないのです。

 これまでは,学力が低いといっても,少しこぼしているだけで,1年の方程式も何とかできました。1年の一元一次方程式はあいまいでも,連立方程式をきちんと学ぶ中で,できるようになりました。

 でも,今年の生徒は,まったくできないのです。

 両辺を同じ数で割る,移項といった一元一次方程式の解き方がまったくできないだけではありまえん。

 それだけではありません。
 正負の計算ができません。それに,小学で学ぶ約分が分かりません。「約分って何?」という生徒もいます。

 簡単なわり算もできません。72÷8はできても88÷8ができません。

 それから,何とかけ算九九さえあいまいな生徒がいるのです。7の段は苦手なんだよな,といいながら,7×8は,?????

 さあ大変です。かけ算,わり算,約分,正負の計算,文字式の計算,一元一次方程式,それらができて始めて連立方程式を学ぶことができるのです。

 でも,やはりぼくは数学がやりやすいです。

 これだけやらなければいけないのですが,敵ははっきりしているからです。

 わり算ができなければ,わり算の練習をやればいいのです。

 移項が分からなければ,移項の勉強です。

 完全主義を廃して,ある程度できるようにして,そしてできるだけ早めに連立方程式に進みます。

 1年の一元一次方程式のコピーをあげて,それをさせながらわり算,約分,正負の計算にも戻ります。

 道は長いです。でも,このようにして,現在,連立方程式ができるようになってきた生徒が4人。

 あとの二人はまだ一元一次方程式で苦労しています。

 いずれにしても,数学の場合は,何をすればいいのかがはっきりしているので,責めやすいのです。

 分からないのをひとつ一つつぶしていけばいいのです。

 こういう生徒は,何とかできるようになっても,またすぐに忘れます。でも,それに負けずに,繰り返しさせることです。

 連立方程式の応用,発展問題は捨てます。基本的な解き方ができれば十分です。

 数学の場合は,できた,できないがはっきりします。

 一つの連立方程式を解いたら,正解か不正解かチェックします。そして,自力でなんとか出た答えが○になると,とてもうれしいものです。子どもたちにも達成感があるようです。

 それが次のやる気につながります。現在,このようにして波に乗ってきた生徒たちの表情に,できるという自信が表れています。

 自分もやればできるという自信です。○になったときに「できるようになったじゃないか」といっしょに喜んであげます。ぼくも本当にうれしいのです。

 教える仕事をして,よかった,と思うのですね。
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.