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郵便不正事件とダーティーハリー
 郵便不正事件で村木元局長に無罪が言い渡されました。

郵便不正事件:村木元局長無罪、検察主張認めず 大阪地裁

大阪地裁に入る村木被告=大阪市北区で2010年9月10日、実体のない障害者団体に、郵便料金割引制度の適用を認める偽証明書を作成したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)=起訴休職中=に対する判決が10日午後、大阪地裁であった。横田信之裁判長は「村木被告が部下に証明書の作成を指示したとは認められない」と述べて無罪(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。



 村木元局長に無罪が言い渡されたテレビのニュースを見ながら、映画「ダーティーハリー」が頭に浮かびました。ダーティーハリーは、クリントンイーストウッド主演のアクション映画です。


ダーティハリー

サンフランシスコを舞台に、職務遂行のためには暴力的な手段も辞さないアイルランド系のキャラハン刑事が、偏執狂的連続殺人犯との攻防を繰り広げるアクション映画。



 単なる映画として見れば、とても面白い映画です。痛快です。

 ただ、よくよく考えてみると問題のある映画です。

 自分が犯人だと思った人をどんな手を使ってでもつかまえようとします。法を無視した行動です。

 この映画ではどうだったかはっきり記憶にありませんが、似たような映画では、犯人を殺してしまうこともあります。

 映画では犯人が確かに犯人であるという状況の中でおこるものですから、面白く見ることができます。映画では悪者は悪者です。

 でも、現実には本当に犯人なのかというのはとてもとても慎重に判断しなければいけなくなります。

 そして犯人だと決めつけて捜査をすると、間違えて冤罪(えんざい)ということもありうるわけです。

 アメリカ人には、このようなダーティーハリーの考えが入り込んでいるのではないかと思うこともあります。

 その典型がイラク戦争です。本当に大量破壊兵器があるのかどうか、確実でない段階で、イラクを犯人扱いをして戦争が起こったのです。本当にひどいことだと思います。

 痛快なダーティーハリーを見ながらも、現在には、冤罪が起こりうることだと感じます。

 今回郵便不正事件で無罪が言い渡されてよかったと思います。でも、冤罪というのが現実に起こりうることだということをこのことは教えてくれました。

 これを一つの教訓に慎重に慎重を重ねて捜査を行ってもらいたいと思いました。現実には「痛快さ」は必要ありません。
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