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障害者郵便割引不正:証拠品改ざん、特捜検事逮捕(その1) 正義見失った敏腕
によると、
一方、次のような記述もあります。
前に、
「郵便不正事件とダーティーハリー」
を書きました。
この記事を読んで、まさにダーティーハリーだなあ、と思います。
「ダーティー」は、汚いという意味ですね。汚い手を使ってでも、犯人をやっつける。
前にも書きましたが、映画なら悪者は悪者なのですから、汚い手を使ってでも悪いやつがやっつけられるのは、痛快です。
でも、それが現実になると、大変。今回のように、冤罪になってしまう危険が大きいのです。
これは、ぼくらも気をつけなければいけないことでしょう。
たとえば、塾で盗難事件が起こったとします。
やりそうな生徒は、分かります。ふだんの生活態度から推し量ると、Aくんだろうと思うわけです。
状況証拠もある。Aくんが犯したことだと確信はもてるわけです。
しかし、Aくんにただしてみても、もちろん否定します。白を切ります。
そういうことってありますね。現実に。
そこで、ぼくらはダーティーハリーになってはいけないのです。確実な証拠が出るまでは犯人と決め付けてはいけないのです。
確かに、今回見逃せば、どうせばれないと思って、さらにエスカレートするかもしれません。そして、うそをつけば得をするということを学習してしまう。
しかし、それでもダーティーではいけないのです。
今回の事件で改めて、肝に銘じなければいけないと思いました。
障害者郵便割引不正:証拠品改ざん、特捜検事逮捕(その1) 正義見失った敏腕
によると、
証拠品のフロッピーディスク(FD)のデータを改ざんしたとされる、前田恒彦容疑者(43)は、
「十年に一人の逸材」「将来の特捜部長」と期待されていた
一方、次のような記述もあります。
「功名心が強く、無理な捜査をする」
ただ“暴走”を懸念する声もあり、「自信家で自分がこうと思ったら、こだわり過ぎる面がある」とも言われていた。
当時の同僚検事は「彼は功名心が強い。部内の同僚は冷たい目で見ていた」と吐き捨てるように言う。
前に、
「郵便不正事件とダーティーハリー」
を書きました。
この記事を読んで、まさにダーティーハリーだなあ、と思います。
「ダーティー」は、汚いという意味ですね。汚い手を使ってでも、犯人をやっつける。
前にも書きましたが、映画なら悪者は悪者なのですから、汚い手を使ってでも悪いやつがやっつけられるのは、痛快です。
でも、それが現実になると、大変。今回のように、冤罪になってしまう危険が大きいのです。
これは、ぼくらも気をつけなければいけないことでしょう。
たとえば、塾で盗難事件が起こったとします。
やりそうな生徒は、分かります。ふだんの生活態度から推し量ると、Aくんだろうと思うわけです。
状況証拠もある。Aくんが犯したことだと確信はもてるわけです。
しかし、Aくんにただしてみても、もちろん否定します。白を切ります。
そういうことってありますね。現実に。
そこで、ぼくらはダーティーハリーになってはいけないのです。確実な証拠が出るまでは犯人と決め付けてはいけないのです。
確かに、今回見逃せば、どうせばれないと思って、さらにエスカレートするかもしれません。そして、うそをつけば得をするということを学習してしまう。
しかし、それでもダーティーではいけないのです。
今回の事件で改めて、肝に銘じなければいけないと思いました。
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デッチ上げといえば、日経新聞の元論説委員・阿部重夫による人権蹂躪事件が2010年9月に発生しています。すでにネット上では問題になっています。あらましは下記をご覧ください。
会員制情報誌「FACTA」編集長の阿部重夫が、ネット上で一般会社員を誹謗中傷したものの、 実はまったくの人違いだったという大失態を演じた。しかも誹謗の根拠自体が捏造だったという無軌道ぶり。
いくら無名与太雑誌の編集長とはいえ、ジャーナリストを気取る最後のプライドもなくしてしまったようだ。
「FACTA」は会員のみが定期購読することのできる月刊誌。企業や著名人の暴露記事が中心を占める。
同誌編集長の阿部は9月上旬、自身のブログで8月にS社の決算説明会に参加した際のことを執筆。 司会をしていた証券取引所職員M氏の実名を出してメッタ切りにした。
しかし、当日説明会で司会をしていたのはM氏ではなかった。
そのうえ、誹謗の理由も完全なデッチ上げであることが判明。
事実を歪曲して個人を中傷したうえに、人違いだったという粗相…。
( http://ameblo.jp/takion712/ から引用)
会員制情報誌「FACTA」編集長の阿部重夫が、ネット上で一般会社員を誹謗中傷したものの、 実はまったくの人違いだったという大失態を演じた。しかも誹謗の根拠自体が捏造だったという無軌道ぶり。
いくら無名与太雑誌の編集長とはいえ、ジャーナリストを気取る最後のプライドもなくしてしまったようだ。
「FACTA」は会員のみが定期購読することのできる月刊誌。企業や著名人の暴露記事が中心を占める。
同誌編集長の阿部は9月上旬、自身のブログで8月にS社の決算説明会に参加した際のことを執筆。 司会をしていた証券取引所職員M氏の実名を出してメッタ切りにした。
しかし、当日説明会で司会をしていたのはM氏ではなかった。
そのうえ、誹謗の理由も完全なデッチ上げであることが判明。
事実を歪曲して個人を中傷したうえに、人違いだったという粗相…。
( http://ameblo.jp/takion712/ から引用)
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