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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

マーガレット・ミードの説も否定されている
 9月30日に、
オオカミに育てられた少女の話は作り話
 を書きました。

 オオカミ少女の話ほどではないのですが、心理学の世界ではマーガレット・ミードの説はとても有名です。

 僕は大学生の時心理学を学びました。

 その時にマーガレット・ミードの説に触れて、なるほどそうなのかと思いました。

 僕らは、男と女の性格の差が大きく存在することを知っています。

 男性と女性はかなり違いますね。

 それについて、ミードはそれは、生まれつきの性質ではなくて、社会的に身につけられたものなのだとは言っています。それを文化人類学的に調査によって行なったのです。

 ・ミードはチャンプリ族においては「男性と女性の態度が逆転しており、女性が優位であって感情的ではなく仕切る側であり、男性側が責任を欠き依存的である」とした。



 のです。ある社会では、男性らしさ、女性らしさが逆転しているということです。つまり、男らしさ、女らしさというのは、社会的に作られるということです。

 親や周りの大人たちが、男の子はこのようなことをしてはいけない、女の子はこのようにしなければいけない、などという期待をかけます。

 それを子どもたちは察知して、男の子らしさ、女の子らしさを身につけていくというのです。もっともな意見です。

 僕はそれをすっかり信じていました。

 さて、ぼくは学習塾をやる前は保育園をやっていました。

 そこでは、もちろん男の子と女の子を区別するようなことは全くしませんでした。親の態度を見ても、そのような区別をするような人はほとんどいませんでした。区別した子育てはしないように、ぼくは話していました。

 しかし、子供たちの遊びそして生活態度などを見ると、男の子と女の子は全く違うのです。

 男の子は元気に遊びまわります。一方女の子はままごとのように静かな遊びが好きです。紙飛行機が好きなのは圧倒的に男の子です。

 これは単に社会的に身につけたというよりも生まれつきにもっている性格なのではないだろうか、と保育園をやりながら思ったものです。とにかく違いが大きすぎます。

 もちろん個体差もあります。女の子で活発に動き回る子もいます。男の子で静かに遊ぶ子もいます。

 しかし全体的に平均をすると、完全に男の子と女の子の間には違いはあるのです。

 学習塾をするようになってからもその違いを痛切に感じています。

 国語や英語の得意なのは女の子です。男性との英語の苦手さんにはあきれてしまいます。しかし女の子は英語が苦手だといってもある程度はできるのです。

 一方、生徒の図形的な感覚のなさにはあきれてしまうこともあります。

 全体的な学力ではトップクラスの女の子でも、図形の問題は苦手です。図形の問題だけに関してだと、それほど学力の高くない男性よりも劣ることさえもあります。

 もちろんこれも個体差があります。語学の得意な男性といるし、図形問題の得意な女生徒もいます。平均的な問題です。

 さて、このように考えてみるとやはり男と女の性差というのは、生まれつきのものではないだろうかと思うのです。

 さて、マーガレットミートの、性差が逆転している部族があるという調査が正しくなかったという報告を知りました。

 これはマーガレットミードが作り話をしたというよりもどうも調査が不十分だったためのようです。

 いずれにしても性差が逆転している部族があるかどうかというのは疑わしいことだということです。

 これについては、ある意味ではオオカミ少女の作り話よりも罪は重いかもしれません。

 なぜならオオカミ少女の話はあってもなくても、人間はやはり社会の中で作られていくというのは疑いのないことです。

 しかしマーガレット・ミードの調査によって、男性と女性の性差というのは社会によってつくられるのか、または生まれつきのものなのかという、根本的な違いが出てくるからです。

マーガレット・ミードは完全に否定されている!

マーガレット・ミード
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