人間の頭というのはとても硬いものだと思うことがあります。とても保守的なのです。
それを感じさせるのが中学2年生の数学の問題にあります。
「次の図の xの大きさを求めなさい」という問題です。

これは小学生でも解くことができます。
三角形の内角の和は180°です。
だから 40°と60°を加えて100°。そしてもう一つの内角を求めます。
180 -(40 + 60)=80°です。そして、180ー80=100 で、xを求めることができます。
このようなとき方を、小学生の時にたいていの生徒はきちんと理解して頭に刻み込まんでいるのです。
しかし、この外角xは反対側の隣り合わぬ内角2つを足したものと等しのです。
つまり、40 + 60をすればX=100°を求めることができます。とてもとても簡単です。
それの証明も簡単にできます。証明はここでは省略します。
その証明をして、そして二つの内角が反対側の外角と等しいことを教えます。
ところが、しばらくすると、その簡単なやり方ではなく、三角形の内角は180°であるというのを使う面倒な解き方をする生徒がとてもとても多いのです。中には直後の問題で複雑な解き方をする生徒もいます。少なくないです。
簡単なやり方はすっかり忘れて、面倒な計算を繰り返してやる生徒が多いのにもびっくりしまします。
分かってしまっった僕らにとっては、なぜこんな簡単なやり方を教えたばかりなのに難しい面倒な計算をしてしまうのか不思議でなりません。
人間の頭というのはとても保守的にできているんだなとつくづく思います。ぼくも自分では知らないでこんなことをしているんだろうなと思います。
知らないのだから直しようがないですね。
それを感じさせるのが中学2年生の数学の問題にあります。
「次の図の xの大きさを求めなさい」という問題です。

これは小学生でも解くことができます。
三角形の内角の和は180°です。
だから 40°と60°を加えて100°。そしてもう一つの内角を求めます。
180 -(40 + 60)=80°です。そして、180ー80=100 で、xを求めることができます。
このようなとき方を、小学生の時にたいていの生徒はきちんと理解して頭に刻み込まんでいるのです。
しかし、この外角xは反対側の隣り合わぬ内角2つを足したものと等しのです。
つまり、40 + 60をすればX=100°を求めることができます。とてもとても簡単です。
それの証明も簡単にできます。証明はここでは省略します。
その証明をして、そして二つの内角が反対側の外角と等しいことを教えます。
ところが、しばらくすると、その簡単なやり方ではなく、三角形の内角は180°であるというのを使う面倒な解き方をする生徒がとてもとても多いのです。中には直後の問題で複雑な解き方をする生徒もいます。少なくないです。
簡単なやり方はすっかり忘れて、面倒な計算を繰り返してやる生徒が多いのにもびっくりしまします。
分かってしまっった僕らにとっては、なぜこんな簡単なやり方を教えたばかりなのに難しい面倒な計算をしてしまうのか不思議でなりません。
人間の頭というのはとても保守的にできているんだなとつくづく思います。ぼくも自分では知らないでこんなことをしているんだろうなと思います。
知らないのだから直しようがないですね。
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