一次関数のグラフの書き方に「2点法」というのがあります。
直線というのは2点が決まればいいわけです。だから2点だけを決めて、直線を引けば一次関数のグラフが出来上がるのです。
理論的に言えば、この2点というのはどのような2点でもかまいません。
しかし、距離が短い場合には狂いがかなり生じるのです。距離が短い2点を定め直線を引くと、最初は少しの差であっても、端に行くとかなり大きくずれているのです。
それで、できるだけ離れている2点を定めて直線を引くように指導しています。
さて、人間の性格というのもこのようなものかなと思います。
子どものときには少ししかずれていなくても、それがだんだん大きくなって大人になるころには大変なずれになっているということがあるように思います。
塾の生徒に我慢のできない子がいます。少し面倒な計算をさせると、ぶつぶつと愚痴をこぼします。そして途中で投げ出してしまうのです。
我慢する力というのは幼い時にできあがるのではないでしょうか。
小さいころに小さな我慢をさせることで、だんだん大きな我慢ができるようになります。
その小さながまんをさせなかったら、大きくなっても小さながまんさえもできなくなるのではないでしょうか。
一次関数のずれのように、性格のずれも最初は小さいがだんだん大きくなるように感じます。
直線というのは2点が決まればいいわけです。だから2点だけを決めて、直線を引けば一次関数のグラフが出来上がるのです。
理論的に言えば、この2点というのはどのような2点でもかまいません。
しかし、距離が短い場合には狂いがかなり生じるのです。距離が短い2点を定め直線を引くと、最初は少しの差であっても、端に行くとかなり大きくずれているのです。
それで、できるだけ離れている2点を定めて直線を引くように指導しています。
さて、人間の性格というのもこのようなものかなと思います。
子どものときには少ししかずれていなくても、それがだんだん大きくなって大人になるころには大変なずれになっているということがあるように思います。
塾の生徒に我慢のできない子がいます。少し面倒な計算をさせると、ぶつぶつと愚痴をこぼします。そして途中で投げ出してしまうのです。
我慢する力というのは幼い時にできあがるのではないでしょうか。
小さいころに小さな我慢をさせることで、だんだん大きな我慢ができるようになります。
その小さながまんをさせなかったら、大きくなっても小さながまんさえもできなくなるのではないでしょうか。
一次関数のずれのように、性格のずれも最初は小さいがだんだん大きくなるように感じます。
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