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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

形声文字はこうしてできた
 今回も引き続き漢字の成り立ちについて書きます。前回は象形文字、指事文字、会員文字について書きました。
漢字を面白く学ぶ方法
 今回は形声文字です。「形声文字」の意味をヤフー辞典で調べてみました。

けいせいもじ5 【形声文字】
形声によってできた文字。

これでわかる人はいませんね。

漢字の成り立ち
のページから。

形声文字
「意味」を表す部分と「音」を表す部分が合わせてできた漢字です。

形声文字は、たくさんあって、漢字のほとんどがこれにあたります。

 「シ(さんずい)+音符 工」→江や、「シ(さんずい)+音符 可」→河のように、片側に発音を表す音符(つまり意味を表す言葉)を含み、他方にそれが何の事態に関係するかを示す偏をそえたものです。
漢字全体の七~八割はこれに属します。 

例・・・

シ と 羊 で   洋 になります。

シは水を表し羊は「ヨウ」

会意文字と形声文字の二種は、文から派生しふえたので、字といいます。
「字」は、「孳」・「滋」(ふえる)と同じような意味です。


 この説明だと、なんとか分かりますね。

 僕はこの仕事、学習塾の仕事をやって初めて、この形声文字というのを知りました。民衆社の「国語大好き小学6年生」にあります。

 さて僕なりに推測も含めて説明してみます。

 「イタ」の文字を作ろうと昔の人が考えました。

 象形文字もだいぶできました。でも「イタ」も象形文字であらわすと面倒です。

 「イタ」のことを、その当時中国の人は「ハン」と言っていました。言葉(音)はすでにあったのです。

 また、「反(ハン)」という漢字はすでにありました。会意文字で、「そむく、かえる、かえす」という意味です。

 それでその「反(ハン)」の字を「いた」という意味の「ハン」にも使おうと考えたのです。

 でも、そのままでは「そむく、かえる、かえす」という意味になります。

 それで、もう少し考えてみました。

 「イタ」というのは木でできています。それで「木」を「反」にくっつけたのです。

 つまり、この場合右側の「反」で音をあらわし、左側の「木」で意味を補うということで「板」の字を作ったのです。「木ハン」という感じでしょうか。「木」に関係のある「ハン」だよ、という意味です。

 同じようにして、「飯」という字も作りました。「めし」も当時の中国の人は「ハン」と呼んでいました。「ごはん」の「ハン」ですね。

 それで「反」の字を用いようと考えたのです。「めし」は「食べる」ことに関係しています。それで左側に「食」をつけました。「食」+「反」で「飯」の漢字ができあがったのです。。「食」に関係のある「ハン」だよ、という意味です。

 この方法で漢字くっつけてたくさんの漢字を作ったのです。

 次の漢字は読めますね。すべて同じ音です。音をあらわす部分が同じだからです。

個 古 固 故 枯 湖 姑 糊 胡 瑚

白 伯 舶 迫 拍 泊 帛 箔 魄

 音をあらわす部分、読みの部分を音符(おんぷ)または「声(せい)」と言います。

 また、意味をあらわす部分を「意符(いふ)」または「形(けい)」と云います。

 声と形で出来上がった漢字なので、形声文字というのです。

 形声文字は象形文字や指事文字が多くみあわせてつくります。だから最初に象形文字、指事文字を覚えて、その後で、形声文字を教えます。

 すると、漢字の成り立ちを理解することができます。すると、漢字も面白く学習することができると思います。

 形声文字の学習では、音符か意符かに焦点を合わせて、そのグループをまとめて学習すればいいと思います。

 例えばお金に関係する言葉は「貝」の字がつきます。昔は貝が貨幣として使われていたからだそうです。

貝のつく漢字
寶(宝の旧字体)、財、費、貢、貨、貪、販、貧、貴、貸、貰、貯、貿、買、資、賃、賜、質、賞、賠、賦、賭、贅、贖……

 このうちの教育漢字をまとめて覚えればいいですね。成り立ちも教えながら。この方法で漢字を教えてみたいものです。
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