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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

教えるとは、無意識がやることを言語化すること
、無意識がやることを言語化すること

サイエンスZERO
2010年11月27日放送
五感の迷宮Ⅵ 科学が迫る“第六感”.
を見ました。

 その中で、直感というのは、
「膨大な情報を無意識のうちに処理して判断しているのだ」
 と説明していました。
「意識的な決定は、水面に出た氷山の一角、無意識は水面下の巨大な氷塊にたとえることができる」とも言っていました。フロイトの無意識と同じですね。

 分かるように思います。

 割り算をするとき、150÷25 をするとき、ぼくらはすぐに、
「あっ、6がたつな」と感じます。

 また、x²+13x+12 を因数分解するとき、
「あっ、1と12だな」と浮かびます。

 でも、習いたての生徒がやっているのをみると、なかなか難しいようです。
150÷25 で最初になにをたてたらいいのか、分からない。
x²+13x+12 を因数分解するときも、なかなか1と13というのは浮かばないようです。

 そう考えているうちに、次のような仮説が浮かびました。

 教えるというのは、自分が直感でできることを、なぜそうなるのか、無意識の心の動きをみつめ、それを理解して言語化し、生徒に伝えることではないだろうか、と。

  150÷25 で、商に6が立つと心に浮かぶのは、直感です。でも、習いたての生徒には、その直感がありません。浮かばないのです。

  x²+13x+12 を見ても、生徒は答えが浮かびません。

 直感で答えが浮かばない生徒を責めても、何も解決になりません。

 なぜ、自分は、そういう答えが浮かんだろうか、と無意識をのぞきこむことが必要なのでしょう。

 無意識の中で膨大なデータを一瞬に処理しているのだそうです。

 150÷25 をみたら、15÷2=7あまり・・・、 とすると7がたつのかな、しかし、7だと
25×7だと、150を超えそうだぞ、すると、6かな、25×6 だと、150前後になりそうだぞ、6をたててみよう、・・・・

 というようなことを無意識で一瞬に考えているのでしょう。

  x²+13x+12 でも、12=3×4 がすぐ浮かびますが、足したら7、 ちがうな。

 12=2×6 でも2+6=8 だ。これも却下。
 すると、12=1×12 これだと足したら13になるぞ、

 それを一瞬で無意識は行っているのでしょうね。

 そういう無意識で行っている思考を、掘り起こして、言語化する、それを生徒に分かりやすいように伝えていく、
 それが教えることなのでしょうか。

 国語の読解でも、そのような直感が働いているのでしょうね。

 だから、文章を読むと、答えが分かる。しかし、なぜそのような答えが浮かんだのかをぼくはなかなか説明ができないことが多いです。
 だから、国語を教えるのは難しい。自分で解けるだけだはいけないのです。
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