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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

青学の「ひめゆり退屈」問題
rinkaanさんからコメントをいただきました。rinkaanさん、ありがとうございます。

読解力の問題
僕も読解力の問題を考えています。よかったらコメントください。ただし、英語の文章読解問題です。これから取り上げるのは、青学2005年のひめゆり退屈問題と、英語教育についての推理・推論・あてずっぽう なのです。


青学の「ひめゆり退屈」問題



 以下は、rinkaanさんのブログに残したコメントです。
 なお次の記事で、入試問題本文と日本語の訳文を次の記事に貼り付けました。参照ください。




 青山学院高等部の英語の入試問題、読みました。

 新聞報道では知っていましたが、本文を読むのは初めてです。新聞でもたぶん見出ししか読まなかったと思います。

 さて、ぼくは高校受験生に英語の長文読解を教えるときに、

 「こういう文には、おりこうな中学生しか出てこないからね」と、半分侮蔑的に話します。

 高校入試の問題には「いい子」しかでないのです。
 ボランティア活動をしたり、平和の問題を考えたり、沖縄の歴史を大切にしたいと思ったり、・・・そういう中学生が登場します。

 少し横道にそれても、あとではちゃんと戻ってハッピーエンド。

 八方美人しか出てこないのですね。

 僕には面白くないです。

 斜に構えた中学生が出てきた方が面白いと思うのですが。

 そういう意味でも、もし沖縄戦、ひめゆり部隊の話が退屈だとしても、それはそれでいいと思います。

 ところで、この青山学院の入試問題を読むと、単に「ひめゆり部隊の話が退屈だと感じた生徒」の話ではありません。

 マスコミなどは、最後のひめゆりの塔を訪ねた時の「話が退屈だった」ところだけを取り上げて報じたのでしょう。

 この話は、全体を読むとそこに主題があるわけではありません。

 壕(ごう)の中に入って、真っ暗闇を経験する、その強烈な印象が中心です。
 僕も壕の中で真っ暗闇を経験しました。まったく明かりがないというのはこういうものかと強烈な印象を持ったものです。

 それに比べると、言葉での説明というのは退屈だということです。薄っぺらなのです。

 戦争を知らない世代に戦争を伝えるにはどのようにするのか、ある意味では、ここにも「いい子」が登場しているのです。

 沖縄に住む僕にとっても、この感想文は悪い感じは全く受けません。

 それよりも、どのようにすれば戦争のことを次の世代に伝えていくのか考えさせられる「いい文」だと思います。
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