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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

サンタクロースがいないと知った日
 もうすぐクリスマスですね。

 僕はちょっとした自分の好奇心で、子どもたちに訊いてみました。

 「サンタクロースがいないと思ったのはいくつぐらいのとき?」と。

 子どもたちのほとんどが「小学校5年」でした。「4年生」という子もいます。

 ところで、それを思い出したとき、暗い表情をする子が多いのです。

 それまでサンタクロースがいるという夢を持ち続けていたのに、それを壊されてしまったという記憶がよみがえってくるのでようです。

 Aさんは次のように話しました。

 クリスマス前に、お母さんの携帯電話をのぞいたら、お父さんからメールが入っていた。それには

「Aは何をほしがっているの?」とあったのです。
 
 どうもお父さんは、おもちゃ屋さんかどこかに来ていて、クリスマスのプレゼントを買おうと思っているのですが、何を買えばいいのか、お母さんにたずねているようなのです。

 「私はそれを見てショックで、凍り付いてしまった」
 Aさんはそう言っていました。

 そのメールでサンタクロースがいないというのを悟ったのです。夢が音をたてて崩れていくのを感じたのでしょうね。

 Yさんは次のような話しをしてくれました。

 寝ていると、お父さんが寝室にはいって来たような気がした。

 翌朝お父さんに「入って来たでしょう」と尋ねると、

 お父さんは、すっかりばれたと思って、
「そうお父さんがサンタクロースになんだよ」と告げたようです。

 Yさんは、お父さんがサンタクロースだ確信していたわけではないのです。でも、お父さんの言葉でその夢がくじかれてしまったと言っていました。

 そばで聞いていたお母さんが、必死で取り繕ってくれたのですが、もう後戻りはできなかったようです。

 次のような話しをしてくれた中学生3年生もいました。
 ○○さん(塾生ではない)は友達みんなが「サンタクロースはいない」という話しをすると、涙をこぼさんばかりに、「サンタクロースは絶対にいるよ」と訴えていたそうです。

 中学生にもなると、ほとんどの子がサンタクロースの存在を否定するようになるのですが、どうしても信じ続けたい子がいるのでしょうね。

 Sさん(中2)は「私はまだ信じています」と返ってきました。Rくんもそう言っていました。信じたいのでしょうね。

 でも、中学2年生にもなってサンタクロースを信じるというのは、ぼくにはよく理解できません。

 Mくんは「子どものころから信じていないよ」と言っています。ぼくも信じていた記憶はないですね。一般に男子は淡泊な感じです。

 Aさんは、サンタクロースを信じなくなったらプレゼントはないというから、お父さん、お母さんには、サンタクロースはいると信じてるふりをしているよと言っていました。

 このような話を聞ききながら、僕は子どもたちにとってはサンタクロースがいるということはとても大切な夢なんだろうと感じました。だから、安易に「サンタクロースがいないと知ったのは何歳のころ」と訊くのはいけないのかも知れません。

 でも、「サンタクロースがいないと知った日」をというのはそれぞれの子どもたちにとって大きなドラマなのだなとも感じています。そういうドラマを知りたいという気持ちも強いですね。
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