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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

心理学と読心術
 大学時代、心理学の小牧先生(当時助教授)の話です。

 大学で心理学を教えていると自己紹介すると、自分の心が読まれてしまうのではないかと少し引くような態度に出る人がいる。
 その時には、いや人間ではなく動物心理学です、と言うようにしている。すると相手も安心して話を続けてくれる。

 確かにそういうものかもしれません。心理学というと読心術だと思う人が結構います。

 心理学を学ぶと、相手の心を読む技術が身につくと思うのでしょうね。

 確かにそういうところが全くないわけではありません。

 ボディラングエージという分野がありいます。人間の心というのは態度にあらわれるものですから、その態度が何を伝えようとしているのかを研究するのですね。

 「目は口ほどに物を言う」ということわざもあります。目を見れば相手の心を読むことができるということです。

 でも、心理学を学んでよくわかったのですが、人間の心というのは簡単に読むことはできないのです。

 僕は心理学を学んで、かえって相手の心を読もうとしなくなったように思います。

 人間の心はとてもとても複雑です。心とは逆の態度にわざと出ることもあります。

 好きな人にわざときつくあたってりすることはよくありますね。

 人によっても態度に差があります。そのあたりをすべて考慮しないといけません。

 だから心理学を学ぶようになってから安易に人の心を読まないようにしているのです。

 心理学の一分野に行動主義というのがあります。それは、心というのは読むのが難しいから、表に現れた行動だけを学問の対象にしようというものです。

 その立場に立った行動主義がとても発達をとげています。

 一般的な意味での読心術というのは、無理だと考えた方がいいように思います。

 ただ、身近な人の心を読むことはある程度できますね。

 妻が夫の態度に不信を感じて調べてみたら浮気をしていたということは実際にありうることです。

 長い間一緒に暮らしていると、その人の行動と心がわかるのですね。

 そして女の直感というようなのが働く。すると相手の心が見えてくるというようなものです。

 それは、学問として心理学を学んで身につけるというよりも、日常生活の中で自然に身につくようなものだと思います。

 僕は心理学を学びましたが、そういうところはかなり下手だと思っています。
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