FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

生活に密着するほど、言葉は分化
 生活に密着するほど、言葉は分化します。

 西洋人は狩猟民族です。牧畜が盛んです。

 だから牛や羊といったものと非常に密接に生活しています。

 その西洋では、「牛」と言っても英語にするといろいろです。

〔雌牛〕は cow、〔雄牛〕はbull、〔労役用の去勢雄牛〕は ox、〔子を産んだことのない若い雌牛〕はheifer、〔子牛〕はcalfです。

 日本語は、雄牛(雄の牛)という感じで、説明した語であって、別の語ではありません。

 日本語の「馬」は、英語になると
【馬】horse; 〔雌馬〕mare 〔種馬〕stallion, stud; 〔子馬〕foal; 〔雄の子馬〕colt; 〔雌の子馬〕filly; 〔小形種の馬〕pony となります。

 では、日本語はどうでしょうか。

 日本語の、「米、御飯、稲」8を英語にするとすべてriceです。日本人はお米といっしょに暮らしているので、米、御飯、稲をきちんと区別するのですね。

 「私は稲を育てる」でも「I grow rice.」とriceになります。

 「米を食べる」とは言いますが、少し意味が違います。または知っていて故意に「御飯」を使っていないのです。

 水、お湯は、英語では、water, hot water です。「温かい水」と説明的な語になります。西洋より水を大切にしてきたのでしょうか。

 you, I を日本語にすると多くなります。人間関係に敏感なのでしょうか。

 日本語では、米と御飯を区別すると書きました。西洋では、動物とその肉を区別しますね。

 例えば、生きているときは牛ですが、それが肉になるとビーフ(beef)になります。

 ビーフ(beef)を日本語にすると「牛肉」です。牛の肉ということです。説明的語で別の語とはいえません。

 豚の場合には、肉になるとポーク、鶏はチキン、羊はマトンとなります。

 日本語では、豚肉、鶏肉、羊肉と説明的です。

 職業や趣味によっても使い方がちがってきます。

 ぼくにとっては「花」は「花」であればいいです。

 「あの小さな青い花」と言えば十分です。
 
 ところが、花屋さんになればそうはいきません。 
 「キキョウ」という名を知らなければ、仕事ができないでしょう。
 
 そして固有名詞がでてきます。

 名前をつけて他と区別するのです。

 他人にとっては、ただの男の子。でもその親にとっては、「太郎」になるのです。

 このように言葉というのは、生活に密着するほど名前は分化してくるのです。
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.