FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

人工授精、遺伝子はだまされている
 野田聖子さんが50歳で男児を出産なさったそうです。まずは、おめでとうございます。
 スポーツ報知 1月7日(金)の記事を簡単にまとめると、

野田聖子氏50歳で男児初出産

 野田聖子元郵政相(50)が6日午前9時31分、都内の病院で男児を出産。
 昨年、米国で第三者の卵子提供を受け、事実婚の男性の精子との受精卵を移植。
 ブログを更新。「出産のご報告」と題し「長年の念願であった家族を持つことが叶い嬉しいです」とコメント。


 さて、この記事に接して次のようなことを考えてみました。

 「利己的な遺伝子」という考えがあります。

 人間を含む生き物というのは、遺伝子の単なる乗り物でしかない、という考えです。

 遺伝子はその乗り物を乗り継いで生き残っていくわけです。

 私たちのいろいろな行動も、遺伝子を生き残らせるという目的で行動している、ということで理解することができます。

 恋愛もそうですし、子育てもそうです。母親が子どもをあんなにかわいがるというのは利己的な遺伝子の考えかたでとてもよく理解できます。

 さて、今度の野田聖子さんの出産の場合はどうでしょうか。

 産まれてくる子どもは彼女の遺伝子をまったく持っていません。
 そうであるのに、わざわざ妊娠をし、痛い思いをして出産し、これから子育てに励むわけです。

 自分の遺伝子がある子どもの場合なら、そのような苦労をしても、自分の遺伝子が残るわけですから十分に理解できます。

 しかし、野田聖子さんは、なぜ遺伝子を残そうとするのでしょう。自分の遺伝子もないのに。

 それで考えてみました。

 遺伝子はだまされているのです。

 遺伝子はこれまでの歴史の中で、妊娠をして産まれてくる場合には、その子は親の遺伝子を持っていると考えています。

 この辺り遺伝子を擬人法的に扱っています。遺伝子が本当にそう思っているわけではありませんよ。

 人間の医療技術が発達して、遺伝子の想定をはるかに超えたものになっているのです。

 遺伝子は、妊娠をして出産をし、そして子どもを育てるということに喜びを感じるように人間を作り上げたのです。

 それが自分と全く異なる遺伝子ができるということは想定外のことなのです。

 ある意味でお金に似ています。
 お金というのはそれそのものにはほとんど価値はありません。

 おカネで自分の欲求を満たすものを買うことができるからこそ、お金には価値があるのです。

 でも、人間はそのお金そのものに価値を持つようになり、お金を稼ぐことにあくせくするのです。

 もともとは遺伝子を生き残らせるために、妊娠をし、出産をし、子育てをすることに生きがいがあったのです。

 しかし、その自分の遺伝子でなくても、そういうことに喜びを感じるように人間はなってしまっているのです。

 野田聖子氏50歳で男児初出産で、このようなことを考えてみました。
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.