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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

2次募集があっても安易にはなれない
 次のようなコメントを平山さんからいただきました。

初めまして。突然失礼致します。
通りすがりに読ませて頂きました。

個人的な意見としては、二次募集廃止に賛成です。
理由は「二次があるから」という気持ちで
一次を安易に受験する子が若干ですが存在するからです。

そしてそのような子が一次不合格になった後、
運良く?二次で合格すると「やっぱりどうにかなるだろ」的な
ナメた思考しか持てずにその後を歩んでいく場合が見受けられるからです。

人生の岐路の1つである高校入試を、そんな甘えた感覚で乗り越えて欲しくないと考えます。

以上、失礼致しました。



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 平山さま、コメントありがとうございます。

 僕は塾の生徒しか知りません。塾に通う生徒と塾に通わない生徒では違うかもしれません。
 その僕が知っている範囲で書きます。

 これまで何人も高校を受験する生徒を見てきましたが、2次募集があるから1次募集で落ちてもいい、と思っている生徒は一人もおりません。

 すべての生徒が1次募集でどうしても合格しなければ、という必死な気持ちを持っています。

 確かに2次募集があるものですから、まったくの崖っぷちに立たされているということはないでしょう。

 崖っぷちから一歩や二歩は確かに安全なところにいます。

 しかし、落ちたくない、落ちたらどうしよう、という不安な気持ちをすべての生徒が持っています。

 たまたまですが 先ほど、3年前に1次募集で不合格した卒業生が訪ねて来ました。大学に合格したとの報告でやってきたのです。

 彼は「(1次募集で)不合格になったときには、(人生が)終わった、と思った」と、語っていました。

 2次募集があるとはいえ、そんなに気楽なものではないのです。

 彼は「でも2次募集でK高校に入れてよかった」とも語っていました。2次募集が救ったことは確かですが、安易ではなかったのです。

 どの子もどうしても1次募集で合格したいという気持ちがとてもとても強いのです。

 Aさんは1次募集で不合格になりました。模擬テストでは地元のY高校なら楽に合格できるという成績でした。

 しかし、どうしてもU高校に進学したいということでランクをあげてトライしたのです。とてもよく頑張って勉強していました。

 しかし、その年は倍率も激しく、残念ながら不合格になったのです。

 地元のY高校は定員を超えており、2次募集はありませんでした。

 それで不本意ながらも、さらにランクの低いK高校に進学せざるをえませんでした。

 このように、1次募集で不合格になったからと言って2次募集があるからいいさ、と思える状況ではないのです。

 それよりも何よりも、まだ15歳の若者に高校受験不合格というのはあまりにも大きなショックです。

 確かに社会に出るといろいろなことがあります。それの準備も必要でしょう。

 しかし15歳はあまりにも若すぎると思います。

 元京都府知事の蜷川虎三氏の「十五の春を泣かすまい」という言葉に共感いたします。

 一次募集で不合格になるというのは大きなショックです。しかし、二次募集があると大きなクッションになります。

 全くショックがなくなることはないでしょうが、少しは減らすことができます。その程度のクッションは必要だと思うのです。
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