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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

平行四辺形、対辺の長さ、対角の大きさについて別々に学ぶ
 プログラム学習においては、できるだけ細かいステップに分けて提示するということを書きました。

 そして一度に複数のことではなく、一つずつ学んでいくということが大切だと書きました。
 
 ここでは具体的な例を述べます。

 小学4年生では、平行四辺形について学びます。

 平行四辺形の性質として、次のようなことが教科書には書かれています。

「平行四辺形では、向かい合った辺の長さは等しく、向かい合った角の大きさも等しくなっています。」
 これは学校図書の教科書です。

 また啓林館の教科書には
「平行四辺形の向かい合った辺の長さは等しくなっています。また向かい合った角の大きさも等しくなっています。」
 と書かれています。東京書籍の教科書も似たような記述です。

 ここで、二つのことをいっしょに学んでいることがわかりますか。

 一つは、平行四辺形では
「向かい合った辺の長さが等しい」ということ。

 そしてもう一つは平行四辺形では
「向かい合った角の大きさも等しい」ということです。

 似たようなことですし、一度に説明できないこともありません。
 だから一緒に説明したくなるという気持ちもよくわかります。

 そして、それほどむずかしいことではないので、ここでつまずく生徒は少ないだろうとも思います。

 でも、僕はプログラム学習の原理にのっとって、これを別別に教えることにしました。

 角のことは一切書かずに、まずは平行四辺形においては、向い合った辺の長さが等しいということに焦点を絞って1ページ学ぶのです。

 そして、次のページで平行四辺形においては、向い合った角の大きさが等しいことに絞って学ぶようにします。

 1つのステップが2つに分かれて1つのステップが小さくなりました。
 階段が、細かくなったことによって、どの子にも無理なくのぼることができるようになったと思うのです。

 このように、分けることができることは、できるだけ分けて少しでも子どもたちの負担を少なくするように心がけながら、教材を作っています。
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