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吉水神社「日本最古の書院」の説明書き
日本最古の書院 鎌倉時代

 この部屋は日本書院建築史の第一頁に位する初期書院造の代表的傑作といわれその基本である床、棚、付6書院の特異な構想はきわめて古風であり、鎌倉時代初めに生れた初期書院造の歴史を知る上に重要な遺構であり、尚かつ本格式の構造を備へた鎌倉期住宅建築の典型として数々の珍しい手法が各所に示されてあり、現在日本住宅の最古の実例として実に興味深いもので良き参考となる建物である。

 次に主な特長を紹介する。

一、「床の間」最古の床で間口の広い奥行きの浅い特殊な構造は全國で類例がなく現在床の間の元祖である

一、「建棚」この棚は上下の間を束(つか)で支へない珍しい方法でこれも全国的に唯一の中世風の古い作りである。

一、「柱」柱はすべて面取柱で 四寸角に八8分の面がありその面の広さで年代の古さを表している。もっとも広い面取である。

一、「釘隠(くぎかくし)」六葉型の釘隠は鉄や銅製でなくすべて木製で細工されている。当書院の誇る日本一の釘隠であろう。

一、「天井板」はヘギ板と称し特殊なヤリ鉋(かんな)削りであること。

一、「鴨居」は長押(なげし)に直接三本の桜木を打ちつけた初期の作。
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