FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

石川遼選手のスピードラーニングのCMは実験としてはお粗末
 プロゴルファーの石川遼選手が出る英会話教材スピードラーニングのCMはとてもよく目にします。皆さんも知っていると思います。

スピードラーニング公式HP

プロゴルファー石川遼選手も薦める、聞き流すだけの英会話教材!



 僕はここで、それは実験としてみると、とてもお粗末なものだということを書きます。

 教材そのものが良い悪いということを書くつもりはありません。

 実験手法がとても非科学的だということを書こうとしているのです。

 石川遼選手がその教材を使う前と使って後では、英語の力がついたというのは本当としましょう。僕も本当だと信じていいと思います。

 しかし、その英語力が、英会話教材「スピードラーニング」によると結論付けられるものでは、まったくないのです。

 石川遼選手は、アメリカなど外国に実際によく出かけています。そして地元の人と会話をする機会がとても多いはずです。もちろん英語で。

 その経験が英会話の力を上達させたと考えることも十分にできるのです。

 実験を行う場合には、その他の条件は整えなければいけません。

 ある変化がある原因によると考える場合には、ほかのものは全く同じにしなければいけません。

 スピードラーニングという英会話教材が効果があるという実験するとしたら、その他の英会話に関する経験はまったくなしにしなければいけません。

 中学1年生の理科には光合成の実験が出てきます。

 試験管の中に水草を入れ、光を当てます。すると光合成によって二酸化炭素が失われ、水の酸性度が薄れ、水の色が変わります。(BTB溶液)

 この色が変わったのを光合成によるものだと結論付けたいのです。

 しかし、これはある一定の時間光を当てたためではないかという反論を考えることもできます。

 その反論を退けるために、試験管をもう一つ準備します。水草を入れない試験管を置くのです。そしてそれに光を当てます。しかし色は変わりません。

 このようなことをすることによって、光を当てただけだという意見を退けることができます。

 あることを言いたいのなら、その実験をするときに、いろいろな反論を考え、それを退けるように実験を統制しなければいけません。

 しかし、石川遼選手のCMでは、その他の条件が全く統制されていません。

 だから、石川遼選手が英会話を上達したとしても、それがその教材によるものだいう結論には全くならないのです。

 なお、このことは石川遼選手のせいではありません。僕は石川遼選手を好ましいゴルファーだと思っています。好感を持っていて、応援しています。
 彼は自分の実感を正直に話してるだけでしょう。

 ぼくは、CMを見るときに、これだけでは、この教材がいいとは言えないな、と思いながら見て欲しいのです。
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.