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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

力以上の課題ではやる気は起こらない
 4~5日前のことです。
 Sくんがやってきました。
「また、Kyokoさんの雷が落ちるだろうな」と言っています。
「また漢字検定をやってないのか?」と僕。

「うん、ほかのものをやっていたら時間がなくなってしまった」

 数日間同じ会話が続いています。

 漢字検定は22日火曜日にあります。その2週間前からは過去問題を解いて対策しています。

 期間は2週間しかありません。だから漢字検定の問題を優先してやるように伝えてあります。

 それをやってない場合には、Kyokoの雷が落ちるのです。

 S君もそれはよく知っています。知っていてもつい漢字検定を後回しにしてしまうのです。

 彼が受検しようとしているのは漢字検定4級です。

 さて、漢字検定6級にキャンセルが出ました。

 セルフ塾の場合には名前は登録していないので、別の人が受検することができます。

「6級を受けたい人いるかな?」と募集しました。

 「合格したら受験料全額を払ってもらうが、そのお金はキャンセルした人に払い戻しをする。不合格になってからは半額でいいよ。直前だから勉強は充分でないからね」ということで。

 5級を申し込んでいたNくんが6級にまわることになり、次は5級があいています。

 そうするとSくんが
「ぼくは4級をやめて5級にしたい」と申し入れがありました。

 僕はそれを了解しました。

 そして5級の過去問題を与えて、これをするように言いました。
 それが3日前の金曜日です。

 彼はやる気を持って勉強に取り組みました。集中して問題を解き、早めに終わりました。
 4級の過去問題を解いていた時とは全く違います。

 直前で充分に勉強していないから、土曜、日曜もやろうとぼくは提案しました。6級にまわったNくんもいっしょです。

 彼らはよろこんで同意しました。

 そして、土曜・日曜、S君は頑張りました。
 4級の過去問題を解いてたころとは全く人が違っています。

 彼を見て、改めて思いました。

 自分の力にあった課題を与えられたらやる気になるのです。

 そして、自分の力以上のものを与えられた場合にはやる気にもならないのです。

 やる気のないように見える人でも本当はやる気があるのです。ただ難しすぎる問題などにぶつかった時にはどうしようもなくて、やる気も起こらないのです。

 僕らは漢字検定や英語検定を受検させる場合に、自分の力よりも少し下の級から受けるように勧めています。そうすると、自分で問題が解けるので学習が進みます。

 そして合格すれば次のステップに進もうと自発的に挑戦しようとします。

 S君の場合には、漢字検定5級も合格していないのに、4級を受けようとしてやる気をなくしていたのです。
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